夢幻の月日⑪

私、周愛玲は『スマイル・ワークス』社の同居会社『スマイル・ジャパン』の社員としてアパレル事業を立ち上げ、中国店を開設した。ものごとは順調に進んでいたのであるが、日本の政権が自民党から民主党に変わり、日本の経済活動が減速し、『スマイル・ワークス』が休業に近い状態に追い込まれた。その為、『スマイル・ジャパン』も窮地に追い込まれtた。そこで『スマイル・ジャパン』の倉田社長は新しい事務所探しを開始した。私も、それに協力するが、倉田社長は私に男がいることを察知してか、雪という女に走り私をすてようとする。だが私は男たちとの愛欲に溺れながらも、倉田社長に縋り付き、夢に向かってアパレル事業の活動を続ける。