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私のステータス!


 んー、あれ?、ここは…、どこ?。


 私は、気がつくと樹海にいた。


 ザ・樹海!、って感じの樹海に。


 私、生きてたのかな?。


 今は気にしなくてもいっか。

 最優先なのは、この、サスペンスドラマとかだと人が埋めてあるようなとこから、早く脱出することだもんね。


 だが、走って樹海を抜けようとしても、なかなか前に進まない。


 おっかしいなぁ?。

 

 と、思い足を見るととてもびっくりした。



 だって、私の足はなく、ヒラヒラしたスカートのようなものしかなかったのだから。


 これで、どうやって歩いているのだろう。


 ていうか、なんで私は生きてるの?。

 死んじゃったと思ったんだけど。


 そんなことを考えていると、少し前に読んだ小説を思い出した。


 たしか、人以外の物に転生して、レベルを上げて進化をして、強くなるみたいな内容の小説だった。


 もしかして…、


 そう思って私はお決まりだと言う呪文を唱える(心の中で)。


 ステータスオープン!


ーーーーーーーーーーーーーー

種族 パペット Lv1/10

状態 通常

HP 30/30

MP 45/45

攻撃力 10

魔法力 15

防御力 5

素早さ 10

《スキル》

『鑑定Lv1』『闇魔法Lv1』『呪いLv1』

《称号》

『転生者』『呪われし人形』

ーーーーーーーーーーーーーー


 へー、こんな感じなんだ。


 私、弱くない?。


 なんか、スキルの呪いとか、称号とか意味わからんし。


 これ、なんなの?。


 本気で、異世界に転生しちゃったってことなんかな?。


 まあ、いいや。


 考えるだけ無駄でしょ。


 小説みたいに他の生き物倒して行きますか!。


 わかんない事はわかんないんだからわかりそうな時に考えればいいんだよ!。


 よーし!殺ったるでぇー!。

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