表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/8

走ってきました!

はい、大迫選手が棄権をしてしまうくらい、どうやらバッドコンディションだったようですが、フルマラソン二回目の初心者には関係ありませんね。


もうね、やっぱり東京マラソン凄いですね。めちゃくちゃ興奮しました。


みんなに応援されながら走る東京都内はまるで自分自身が人気者になってしまったのではないかと錯覚してしまうくらい、気持ちが良いものでした。


お陰様で、ドーパミンやらアドレナリンやら、脳内麻薬がどばっと放出され、知らず知らずのうちにどんどんペースが上がっていくので、全般はペースを抑えるのに必死でした。


当初の予定ではキロ4分45秒くらいで20キロくらいまで走って、そこからは足次第と思っていたのですが、結局気が付いたら最初の5キロほどはそんなペースでしたが、それ以降はほぼ4分半くらいのペースでひたすら走り続けてしまってました。


でも、やっぱり脳内麻薬も万能ではないようで流石に30キロ近くになってくると足が痛み始め、ペースダウンを余儀なくされましたが、それでも4分45秒くらいで突き進みます。


しかし、ここで事件がおきます。


実は会社の出張にあわせて金曜から東京に入っていたのですが、ランニングウォッチの充電セットをもってきていなかったのです。


これまで、出張で1週間ほど充電しなくても大丈夫だったのでいけるかな、と思っていましたが、やはりGPSを捕捉しながらの計測はかなり電池を消耗するらしく、30キロを越えたあたりで音もなく消え去ってしまいました。


せっかくだからフルの記録をこの時計に残したかったのに。


筆者の思いは残念ながら届かず、そうは言っても仕方がないので仕方なくフィーリングでペースをあわせて走り続けます。


そして最後のゴールに向かう東京駅近くの石畳の道でラストスパートをかけ、そしてゴールしたタイムは、



3時間18分



はい。なんとキリが悪い。もうあと3分なんとかなればサブ3.25に手が届いたのに。まぁでも自己ベストを10分近く更新できたのでまぁよしとするしかないかなと。


しかし終わった後がひどかった。。


雨の中、足が完全に動かなくなった状態で荷物を受け取りに行く必要があり、完全に体温をもっていかれてました。筆者はまだ大丈夫でしたが、人によっては車椅子で救護されたりしてる人もちらほら。まぁでもこれも良い経験なのかもしれませんね。



はい、というわけで総括です。


やっぱりサブ3.5からサブ3は無理でしたね。でも、筆者の月間走行距離は多くても200キロ弱、合計でも4ヶ月で500キロ弱しか走っていないのでそう考えれば上出来かなと。


そして、この先どうするか。これが本当に今の悩みです。


確かに、走る中でのワクワク感や、気持ちが高ぶる感じはそうそう経験できるものではありません。それに、この走行距離でこのタイムが出せる人はなかなかいない、とも思います。


しかしながら一方で、どうせやるならやっぱりサブ3をめざしたいと思いますが、サブ3をとるためには多分最低でも月200キロは走らないと厳しいだろうなと。


今回は4ヶ月間の短期間だったからなんとか時間を見つけて走るようにしてましたが、色んな物を犠牲にしながら走っていた気がしています。それを更に量を増やすというのがどうにも現実的には難しいなと。


やるからにはちゃんとやりたい、でもやれる自信がない、というのが今の心境です。


というわけで、多分しばらくは走らないと思います。職場の環境が変わるとか、どこかランニングチームに所属してバリバリやりたいと思うとか、そういったドラスティックな変化がない限りは。


ただ、また気が向いたときには今回のように短期集中で走るかもしれないのでそのときにはまたこのエッセイを書きたいと思います。


それでは皆様、お付き合い頂きありがとうございました。またどこかでお目にかかれたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このエッセイではただのランニング記録を書いていますが、これは実は以下のリンクへのステマだったりします。(ステマと書いてる時点でステマではない気もしますが……)
こちらも合わせてご覧頂けると嬉しいです。

ワームホールを抜けるとそこは異世界だった。-チートなしでも努力で無双したい-
所謂異世界転移転生ものです。ただ、チート無しで生まれ変わった主人公ショウが頑張って強くなる話です。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ