このエッセイの目的
思い起こせば2016年の10月頃、増えてきた体重を落とすべく、何かないかと考えた挙句見つけた目標はフルマラソンを走ることでした。思い立ったが吉日、その日のうちにランニングサイトに登録し2017年の2月にあるフルマラソンにエントリーをしたのでした。
そして、走ること3ヶ月。走り始めると体重もみるみる落ち、走れば走るほど長い距離が走れるようになり、どんどんスピードも上がっていき、この時立てた目標は全ランナーの10%しか達成できないと言われている3時間半切り。所謂サブ3.5でした。そして、この時の筆者はなんと3時間28分とギリギリではありますが練習を始めて3ヶ月で9割の他のランナーより速くなってしまったのです。
その後、その時のフルマラソンから半年ほどはコンスタントに走っていましたが、プライベートや仕事の影響で徐々に走らなくなってしまい約1年ほど前からほぼ走らない状態に逆戻り。そして筆者は気づくのです。このままではダメだ、と。
こうして、久しぶりの、そして2回目のフルマラソンの大会で選んだのが来年の3月に行われる東京マラソンでした。東京マラソンは当選確率が10人に1人と言われています。応募して当たったら走ろう、と思って応募したらなんとあたってしまいました。
「や、やばい、当たっちゃった。でも、やるからには何か目標が欲しい」
そう思った筆者は、当時のサブ3.5達成を思い出し、次なる無謀な目標を立てたのです。
「3ヶ月でサブ3.5いけるなら、5ヶ月あればサブ3いけるんじゃね?」
と。
このエッセイは、そんな筆者がどうやってこの目標にアプローチしていき、そして結果どうなったか、というのをこれから走る新米ランナーの皆様や、サブ3.5付近の実力の方、サブ3を目指す方の道標になればと書くことを決意しました。(もちろん、このページの下には現在執筆中のハイファンタジー作品「ワームホールを抜けるとそこは異世界だった。」のリンクが貼られているので、PRを含んでいるのは言うまでもありません。)
正直なろうでこんなランニング記録を書いていいのかな?と不安ですがエッセイだったら良いんですよね、運営さん?だって、ブログとか書いたことないし、携帯で更新できなそうだから面倒ですもの。
と言うわけでこれから2019年の3月頭の東京マラソンに向けて徒然なるままに書いていきたいと思いますので、ご興味のある方はお付き合いいただければと思います。
そして、もしよければ下のリンクから執筆中作品を読んで頂き、何ならブックマーク、ご評価なんて頂ければ尻尾振って喜んでしまいます。
それでは、半年弱の期間となりますがお付き合い下さい。