脱出までの過程1
いや~長く書いて、2話にするか、分割にするかで悩んだ末、分割にしました。
まあ、分割って言っても3~4話になるだけですけどね~
あと、新しい小説のアンケートよろしくお願いします。
只今、王女に連行中でございます。
いや~ 脱出使用と思った矢先に王女ルリアに見つかり、「優真さんでしたね、何でこんなところにいるのですか?」と聞かれ道に迷いました~と言ったら、そのまま、連れてかれているわけです。
まあ、予定変更でもいいんだけど、面倒なんだよなこれが、
そうこう考えているうちに広間に着いた。
「おい、優真、遅いぞ」
入ったとたん、みんなに言われてしまった。
「では、そろいましたな勇者の皆さん、まず先に今配っているステータスプレート、通称”プレート”に血を一滴たらしてください。そうすると、自分の情報が詳しく見れます。あと、身分証明書になりますのでなくさないでください」
うわ~、モウ見れますなんて言えね~、でも身分証明書は必要だからな、えい!
血をたらし終えると、プレートが淡く光、収まるとそこには先ほど見たステータスが見えた。
『魔力リンクを確認しました。種族スキル:テレパスを取得します。』
・・・え?
いきなり何よこれ、そんな簡単にスキルって取得できるもんなの、ていうか種族スキルとかって取得できないでしょうが!
ふうー、とりやえず落ち着いて確認を
・テレパス・・・ゴーレム専用、仲間内での意識疎通ができるようになる。
え、ゴーレムって魔物じゃないの?あと、どうしてこうなっているの?
ハイヒューマン・混沌種・・・ヒューマンの上位種が、最上位神の力によって突然変異し、生まれた種族。あらゆる種族の特性を条件により取得する。
いやいやいや、チートすぎるしょ!もう突っ込み疲れましたよ。
もうそろブタおっと、王様の話が始まるみたいだ。
「それでは、勇者の皆さん、改めてお願いする。わが国の奴隷となり、魔王を倒してこい!!」
王がそういうと床が光だし、鎖が飛び出した。
「何!」「どういうことだよ」などの言葉が飛び交う中、僕だけが鎖をはじいた。
『状態異状「呪い」を確認しました。種族スキル:アンデットボディーを取得します。アンデットボディーにより、状態異状「呪い」を無効化します。』
またかよ、まあ、今回はこれのおかげで俺だけがつかまらなかった。
「どど、どうゆいうことだ。なぜ、お前は、奴隷化捕縛陣が効かない!!みなの者やつを捕らえよ」
そ王が言うと、兵士や捕縛陣につかまったクラスメイトがこっちに向かってきた。
さあ~て、やりますか。