神との会話
いや~主人公設定悩みました。
白い空間、僕たちは今、そこに立っている。
ここは、どこだ?と僕だけが疑問を感じる。
なぜ、僕だけかって、それは、僕以外全員が眠っているからさ。
周りを見渡しても、白 そう僕たち以外何にもない。
「そんこともないですよ。想像してください。ここは、思い浮かべたものが現実になる場所。まあ、限界もありますが」
突然の声に驚き、後ろを振り返ると、そこには、光の玉みたいなものが浮かんでいた。
「こんな姿ですいません。私たちはある世界の神様をしているものです。」
いきなり、光の玉がしゃべりだし、自分たちは神だ言うものだからびっくりしたが状況が状況なのですぐに納得いった。
「あなたは、賢いのですね。こんな状況になるとたいていの人は、現実逃避したり、発狂しだすのですが、あなたは、この場の状況を理解している。
まあ、そんなことは措いといて、本題に入りましょう。
この場で、あなただけ動けているのかにも関係しています。」
そのあとの長ったらしい説明をまとめると
勇者召喚されること、これから行く世界は人神と呼ばれる神が、まいた種によって、差別 人族以外は物という世界になっていること、僕に適正がありそのため差別をなくすことに協力してほしいことを話された。
「もちろん、私たちもできる限り協力はしますが、人神の呪言によって、今回を逃すとほぼ干渉できなくなってしまいます。
どうか、手を貸してくれませんか?英雄様」
これまでの話を聞く限り、僕がここで協力しなくなると、苦しむものが出てくるのだ。
そんことは、さすがに無視していい話ではない。
「はい、引き受けます。ただし、現状を見て、判断します」
これが、僕の決断
「はい、こちらもそれでかまいません。それでは、時間があまりないので、急いでやりましょう」
そう言うと、4人の神様から、光が飛んで来て体の中に入ってきた。
「心の中か、口でステータスといってください」
ステータス!
そう念じると目の前に
志賀 優真 16歳 男
ハイヒューマン・混沌種
LV 1 SP100
ギフト:多才、経験値減少、LVアップ時SP増加、メニュー
種族スキル:器用、魔力覚醒、獣化、鋼鉄化、???、???、???、・・・
ユニーク:鑑定眼
スキル:
称号:勇者、異世界人、希少固体
…なんかおかしくね。
「それでは、時間です。優真さん、よろしくお願いします」
それはないだろーー説明してくれーーーー!
僕の声は届かず、視界はだんだん暗くなり、意識が遠のいていった。