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星天師〜星空の湊〜  作者: 下村美世
第1章 宇宙へやってきた
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太陽の宮⑦〜星天師って何ぞその2〜

アポロン先生の講座後半パート、はっじまりまーす!


快楽の星と呼ばれてる木星は……、全知全能の神と呼ばれ、そう…私の父親でもある【木星神ゼウス】の支配星だ。

ゼウス。お前なら知ってるはずだ。

いいか千鶴。先に言っておくがゼウスにだけは逆らうな。あいつはクズだが、力だけは私たち神の中でも群を抜いている。…正直な話、私が一応名目では太陽系1番の神として扱われているが、実力ならゼウスのが遥かに上だ。本気になれば、誰もあいつを止められない。星天師制度を設立したのもゼウスの発想なんだ。

ゼウスの星天師はごく一般の特に秀でた能力のない男だが、ゼウスと非常に仲が良くて会話力に優れている。木星星天師は普段は接待を中心に活動している。

あと木星についてはもう1つ。

先程金星が女の星。

火星が男の星だと言った。


あれは、木星の赤ん坊を金星と火星にそれぞれ性別を分けて入れているからだ。

理由は、木星が一回だけ“快楽の星”に相応しく性の乱れが酷いことがあってな。

それで男女別に無人星だった金星火星に木星人を移入したんだ。

ちなみに金星は知らんが火星の男は兵役がある。

兵役が終わったら金星から嫁を貰って結婚。

その後木星へと帰るんだ。


奇妙な制度かと思うかもしれないが、それほど木星には過去にとんでもないことが起きたのだ。



…しかし、全知全能の神であるゼウスに、対抗できる神が3柱いる。



それがまずは【土星神】でゼウスの父親であるサターンだ!彼はまあ言うまでもないが悪魔でな。

土星人も悪魔か魔女だ。

おどろおどろしく聞こえるだろう?

だが、サターンは変わった。

1人の星天師の少女によってガラッと性格が変わったんだ。

この星天師は1番長く勤めていて、星天師創設当初からいるんだ。つまり年齢にすると3000歳になる。

おじいちゃ…、サターンもなんでその少女にあんなに執着するかは分からないが、とにかく惚れ込んでいるみたいでな。恋人関係にあると思われてる。思われてる、って言うのはまだ断言されてないからだ。否定もされてないがな。


けれどサターンにもレアという妻がいたんだがな。

レアが死んでしまったからその代わりなのかもしれんな。



まあ考察は置いておく。



ゼウスに対抗できるかもしれない神もう2人のうちの1人のウラノスは、【天王星神】だ。ウラノスはサターンの父親であるから、私のひいおじいちゃんに当たる。

実はここの星天師がその…、死んでしまってな。

千鶴、お前には天王星の星天師をしてほしい。

というのもな、天王星は学者の星なんだ。

ウラノス自身は天空の盟主と呼ばれる程の力を持っていたんだが、老いてしまってな。今はゆったりと本を読みながら私たちの活動を見守ってくれている。

千鶴は非常に頭が良いと聞いた。

千鶴に適任なのはこの星だし、条件も悪くないと思う。

千鶴が何をやらされるのかは分からないが、おそらくウラノスの研究の手伝いになると思う。前の星天師もそうしていた。

一応説明はしたいから千鶴の意見を聞かないで次に行くからな。




海王星は名前の通り海で地面が満たされている星だ。【海王星神】のポセイドンは海の神でな。

海を自在に操れるんだ。

海王星人は人魚が多いが稀に蒼狼そうろうと呼ばれる人型の海王星人がいてな。その者たちは海王星に浮かんでいる島に住んでいる。

海王星星天師も島に住んでいる。

というか、海王星は天王星から近いから千鶴が天王星の星天師になるなら関わりも深いな。





…とまあ、これでとりあえず太陽系星天師の説明は終えるし、頭の良いお前なら理解も出来ただろうが、質問はあるか?






蒼狼そうろう

海王星に住んでいる人狼。

蒼い目をしているためこのような呼び名がある。

海王星の中ではマイノリティーであり、被差別階級である。


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