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第151話 佐丹さんのパーフェクト発明教室
恋課に佐丹さんがやって来ました。
新しい発明品の実験を手伝って欲しいそうです。
佐丹さんの向上心には本当に驚かされますね。
天国の発展に貢献できるのなら
何でもお手伝いしますよ。
「今、何でもって言ったわね?」
・・・はい、言いましたけど?
私はそのままカラオケ屋さんに連れて行かれました。
私は自分の運命を悟りました。
「どんな人でも上手く歌えるマイクを発明したの。」
佐丹さん
ご自分が下手だという認識があるのは良いのですが
あなたの歌は上手いとか下手以前の問題です。
もちろん、口には出せません。
思うだけです。
佐丹は楽しそうに選曲しています。
さあ、拷問の始まりです。