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地獄のような天国で  作者: コールドスパイク
一方その頃 編
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第149話 食いしん坊 鈴瀬の虎独のグルメ その3 『人間だもの』

 私は味音痴とよく言われるわ。


 雲を頬張っていたせいかしら?


 確かに同じ味のものをずっと食べているのは


 苦痛だと言う人もいる。


 でも、私はそう思わない。


 何故なら全く同じ味のものなんて存在しないからよ。


 同じ食べ物、同じ料理


 どんなものにも僅かな違いがある。


 甘さ、辛さ、苦さ、酸っぱさ、旨さ


 その食べ物には一生に一度しか会えない。


 まさに一期一会ね。


 え?雲には味が無いじゃないかって?


 ・・・・・・。


 お腹が一杯になればいい


 そういう気分になる時もあるのよ。

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