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生徒会!? の日々  作者: 夜神
1学期
7/46

第7話 ~初仕事・・・~

 目の前に映るのは適当に積み重ねられた道具や横たわっている道具の数々。隅の方だけではなく、床一面にほこりが溜まっている。

 部屋に足を踏み入れたわけでもないのに空気の悪さが分かる。何故なら中に入っていなくても扉を開けているので空気がこちらに流れてくるからだ。

 これを綺麗に整理整頓するとなると骨が折れる。というか、なんでこんなにひどい有様なんだ。学校の道具って好き勝手になおしていいものだったか?


「……ひどいな」

「うん、思ってたよりも遙かにひどいよこれ」


 一緒にいる大空と秋本も俺と似たような感想を抱いたようだ。

 なんで俺達が一緒にいるかというと、理由は一言で説明できる。生徒会の仕事だ。

 仕事の内容は倉庫の片づけ。これが俺にとって、いや俺達1年組にとっての生徒会初仕事になる。


「(本来はもっと違うことからスタートするのではないだろうか?)」


 例えば書類を作るときに使うパソコンのソフトとか、書類の作成方法とかな。片付けをすることになったのは善い子の会長さんが引き受けてきたからだ。ここはさすが会長、と言うべきだろうか?

 ……まぁ現実から目を背けるつもりはない。初仕事が肉体労働というのは俺に期待されている仕事だからね。何たって俺以外女子だから。でも部活動してないし、身体を鍛えてるわけでもないから大活躍って呼べる働きはできないだろうけどね。だから過剰な期待は困る。

 話は変わるが、この場に先輩達がいないのは別の場所の片づけをすることになっているからだ。場所は荷物置き場にされていた空き教室。俺達が担当する倉庫よりも狭い。男手がない事を考えると妥当だろう。


「あたし、一気にやりたくなくなってきたんだけど……制服だしさ」


 実に同感だ。制服でこんなところを掃除なんかしたくない。確実と言っていいほど汚れるに決まってる。

 なんで体育のない日にこんな仕事を持ってきたの会長……でも会長達も制服で向かったよな。あっちも俺達と一緒の感想持ってるのかねー。それとも俺達のほうより格段にマシなレベルでもう作業してるとか?

 プラス方向の思考が全くといっていいほどできないな。……あ、あった。制服が夏服に変わってる。夏服は替えが結構あるから汚れてもいいな。


「恵那、やらないといけないんだ。覚悟を決めろ」

「夏服は替えがあるだろ? それにお前はスカートじゃないか。俺よりは汚れねぇよ」


 なんで男子の下って1年中長ズボンなんだろう。まぁ高校生にもなって学校で半ズボンは履きたいくないけど。これは俺だけでなく大抵の男子が思ってることだろう。体育とか部活動用の衣服以外で半ズボンは履きたくないと。


「そうだけどさ……やる気は出ないよやっぱ。というか肌が汚れないって意味じゃ桐谷の方がマシじゃん」

「マシってな、身体の汚れは洗えば割とすぐに落ちる。衣服の汚れは落ちにくいだろ」

「まぁそんなんだけどねー」


 あれ? 普通はここは肯定じゃなくて否定の返事がくるんじゃないのだろうか。高校生くらいの年頃なら男子より女子の方が一般的に綺麗好きが多いだろう。肌とか汚したくない! って思うんじゃないか?

 大空はボーイッシュな外見からそういう印象は薄いし、仕事ってことで汚れるのは仕方がないって思ってそうだ。でも秋本は今どきの女子って感じだし、やりたくないって言ってたから肯定の返事は来ないと思ったんだがな。仕事だから仕方がないってことで割り切ってるのかな。

 中学とかは部活やってた気がするから真面目な部分があるのかもな。真面目な印象を受けないだけで。


「お前ら、しゃべってないでさっさとやるぞ」


 大空に注意されたので倉庫の中に……入らないで、まずは床を綺麗にするためにほうきを手に取った。下が綺麗じゃないと道具類をおけない。綺麗にしないで床に置いたらあとでごみを取らなくてはいけないので二度手間だ。


「桐谷、窓開けてきて」

「床の掃除が終わってないの分かってるのに行けってか?」

「もち」


 汚れ役は俺、っていうのが当たり前のように笑顔で言うんじゃねぇよ。ズボンのすそに埃が付くだろうが。


「お前が行けばいいだろ」

「汚れるじゃん」

「そりゃ掃除終わってないからな。というか自分が嫌なことを理由なく人に押し付けるなよ。力仕事ってんならまだ分かるが」

「あたし、役員。あんたは執行委員」


 ここで役職出すかお前……そりゃ印象は俺のほうが下だけどさ。でもそれってある意味差別じゃないか?

 会長や副会長から言われるのはまだ分かる。あの人達が先輩ってのを抜いたとしてもな。生徒会のリーダーと副リーダーってことだからな。実際のところは氷室先輩くらいしかリーダーっぽくないけど。

 秋本の役職でもある会計とかでもその役職に関わっている仕事を手伝っているのなら命令されるのも分かる。だけど今回のは全く関係ないよな。


「はぁ……分かったよ、開けりゃいいんだろ」

「悪いねー」


 そう思うなら自分でやれ、とはお前には言わない。元々こいつがやれって言ってきたので、言っても無駄だからだ。

 だけどせめて、悪いと思ってる声と顔で言えよ。明るい声と笑顔で言うんじゃねぇ。

 あのまま会話してたら大空が何か言ってきそうなのと、俺も換気をすることには賛成だから折れたけど。だけど本当は嫌なんだぞ。ズボンだから秋本よりもごみが付く確率高いし。歩くところのゴミをはらいながら移動してもさ。


「……大差ねぇな」


 埃まみれの床を箒を駆使して移動し、窓を開けたもののほぼ無風のために空気の悪さが改善しない。

 だが風が強かった場合、部屋中の埃が舞い上がっていただろう。強くなくてもせっかくごみを集めたのに再び散らかってしまう可能性が高い。

 そう考えると無風でよかったかもしれないな。そのうち換気は完了するだろうからそれまで我慢すればいいわけだし。


「…………やっと終わった~」


 黙々と掃除をし続け、床の埃を一掃すると秋本は達成感のある顔で背伸びをした。会長にも思ったが、発育が良いやつは背伸びとかやめてほしいね。ボディライン、特に胸辺りがはっきりしちゃうからさ。

 俺だってつい一瞬は見ちゃうからね。そもそも見るなって言われるかも知れないけど、高校男子にそれは無茶な注文じゃないかと言わせてもらおう。

 だって生徒会の女子は美少女ですよ。それに加えてイケメンのように女子と接していない平凡男子なのだから見ちゃいますって。人間って慣れないものは見て確認するでしょ。それと同じようなもんだから。


「恵那、まだ床の埃を取っただけだろ。何やりきったようなことをやりきった顔で言ってるんだ」


 大空は現実逃避しないやつだねー。

 まぁ本番はこっからだもんな。ここからは道具の整理整頓なわけだし。道具に溜まってる埃とかも掃除しないといけないよな。

 ……めんどくせぇな。お前もそう思わないか秋本。


「一段落したからいいじゃん。面倒だけど最後までやるつもりだし」

「ならいいけど……あんまり背伸びとかしないようにな」

「ん……なんで?」

「なんでって……がいるだろ」

「何がいるって? 肝心な部分が聞こえなかったんだけど?」

「……あぁもう、男のあいつがいるだろ! 大体恵那は無防備だ! あいつが恵那が背伸びしてるところ見たんだぞ!」


 何か凄くひどい扱いされてないか俺? 見るだけでそこまで言われちゃうの?

 確かに見てたけどさ、無言で掃除してて誰かが声を出したら無意識に顔を向けないか? 顔も見たくないって嫌ってる人間じゃない場合はさ。


「別に見てもおかしくないでしょ。黙々とやったあとであたしが最初に声出したわけだし」

「あぁぁもう! 僕はそこを言いたいわけじゃないんだよ! 背伸びなんかしたら恵那の胸が強調されるだろ!」


 一瞬何が言いたいんだって思ったけどそういうわけね。つまりさっきの無防備は背伸びしたら胸が強調される。よって男子(俺)が見るから無防備ってわけですか。

 ……ずっと見たわけじゃないけど、視線が行っちゃったのは事実だから堂々と否定しにくいな。というか大空に見られてた? というかまさかずっと監視されてたの俺って……。


「あぁーそゆこと。でも別に胸を触られたわけでもないんだから良くない?」

「は……?」

「だってさ桐谷も年頃の男子っしょ。年頃の男子なら女の胸やお尻とかに興味あって当然じゃん。というか高校生になってんのに女に興味がない男子は男としてどうなの? ってあたしは思うけど」


 …………ちょーサバサバしてるねあんた!?

 そこまで男子側を考慮してくれる女子って俺は初めてだよ。秋本って何か男勝りっぽい感じだけど、胸を触られるのはダメみたいなこと言ってたから最低限の女らしさはあるのでサバサバした性格って解釈でいいよね。


「それにね誠……」

「な、なにさ」

「見られるのは胸が大きい女の宿命なんだよ。誠は見られるのは嫌って思うかもしれないけど、捉え方を変えれば女として魅力があるってことなんだ。誠も大きくなったら分かるよ」


 秋本は大空の両肩に手を置いて、優しい声色で言った。大空は顔を俯かせて、身体を小刻みに震えさせている。もちろんこの震えの原因は……


「……恵那」

「なに?」

「それは自分は胸が大きくて女らしいっていう、胸が小さくて男っぽい僕への嫌味か!」


 感動とかじゃなくてやっぱり怒りですよねー。でも大空、胸が小さくてってあたりのは言わなくてよかったんじゃないか? 自虐しているように感じるぞ。

 というか大空、秋本の言葉がよほど気に障ったんだな。まさか秋本の両手を払いのけて、胸倉を掴むとは思ってなかったぜ。

 秋本もやりすぎたかって感じの顔をしているし……おい秋本、助けてみたいな目でこっちを見るんじゃねぇよ。今のやりとりに俺は全く無関係だろ……でもチラッとだけど秋本の胸を見ちゃったから罪悪感があるなぁ。


「大空、こんなところで暴れんなよ。何かぶつかったら物が落ちてきて危ない……」

「僕を大空って呼ぶな!」


 Why!?

 危ないって注意しただけなのに、なんで矛先が急に俺に変わったの!? というか大空って呼ぶなって今頃なんで言うわけ!?

 基本的にお前って言ってた気がするけど、数回(下手したら1回くらい)大空って呼んだよね俺。なのに今頃呼ぶなっておかしくない? 最初に呼んだときに言われるなら分かるんだけど。

 というかなんで苗字で呼ぶのがダメなわけ? 名前で呼び合うほど仲良くないよね俺とお前。お前は俺のことは苗字どころかお前やあいつ呼ばわりなわけだしさ。


「――なんで?」

「そ、それはだな……」


 それは……ま、まさか!

 大空は『男なんか僕よりも男らしくない。僕よりも男らしくないやつが僕を気安く呼ぶな。僕のことは様付けで呼べ』みたいな考えを持っているとか。美少年のくせに女王様だと……ハンパねぇぜ。


「桐谷、誠って男っぽいでしょ?」

「急にどうした?」

「いいから答える。誠が何かしそうになったら止めるから」


 何か訳が分からんが……ちゃんと止めろよお前。病院行きとか嫌だからな。


「そりゃ美男子に見えるし、男っぽいな」

「だからさ、少しでも女っぽく見られたいわけよ。大空って何か男っぽいでしょ。昔の漫画の主人公とかの名前にありそうだしさ。だから男っぽい大空とは呼ばれたくないわけよ。あたし達にも誠って呼んでほしいって最初に言ってきたし」

「え、恵那! そこまで詳しく言わなくていいだろ!」


 あぁーつまり大空は男っぽい事がコンプレックスなわけね。まあ女子なのに男っぽいってのは嫌なことだろうしな。そういや大空が怒ってるのって俺と生徒会のメンツが会話してるときじゃなくて、密着したりしたときだけだよな。会長が泣きそうになったときもだから俺が何かしたときって解釈がいいか。

 よって大空は生徒会の中でもっとも純情な女子ってことだよな。でもキスとかの言葉を言うときに顔を赤らめるということは、そういうことに興味は持っているってことか。そういや最初会ったときに少女漫画の場面みたいなこと言ってたっけ。誰よりも少女漫画読んでそうだなこいつ。


「えっと、つまり……俺も苗字ではなく名前で呼べってことでいいのか?」

「そういうことでいいんじゃない」

「良くない!」

「え? ……じゃあ苗字でいいってこと?」

「苗字も嫌だ。だけどこいつには名前も呼ばれたくない」


 え……苗字も名前もダメってことはやはり様付けってことか? まあ普通に嫌われてるってことかもしれないけどね。何か初対面のときから嫌われてる感じだからそこまでダメージはないぞ。

 ……嘘です。男っぽくても大空は見方を変えれば綺麗な顔をした女子なので、嫌われてたらダメージあります。他のメンツに気まずい空気を感じさせるのとかの理由を含めて。


「ねぇ誠、なんであんたそこまで桐谷のこと嫌ってるわけ? そりゃ初対面したときの出来事が最悪だったのは分かるけどさ、あんたが勘違いしただけなんだから桐谷を嫌うのは筋違いじゃない」


 秋本、ストレートにぶっこむねお前。普通はもっと遠回しに言うと思うんだけど。……お前みたいに人が悪いってときはちゃんと言ってやれるやつを優しいとか本当の友達って言うんだろうなぁ……。


「別にそのことで嫌いとかじゃない……」

「じゃあ何?」

「……何ていうか男らしくなくて情けない。会長の挨拶の後とかため息ばっか吐いてて落ち込んでたし」


 ……テメェの理想の男像おかしいんじゃねぇの!

 俺が女だったとしてもあのときみたいになってると思うよ絶対! 少しはマシかもしれないけど。

 お前分かってる? 俺はあのとき会長にある意味公開処刑にされたんだよ。あのおかげでクラスのやつは俺が生徒会に入ったって100%認知したからね。名前を言われなかったら当分は俺が親しくしてたやつだけだったのに。

 あんなことされたら誰だって俺みたいになってるよ! お前は他人事だからそんな風に思えるだけだからな!


「……さっさと掃除しようぜ」

「そうだな。恵那達の所為で時間を無駄にした」


 恵那達? ……つまり俺もってか。

 どう考えてもお前と秋本のやりとりがメインで、止めようとした俺に飛び火した形だったよな。それなのに自分は悪くないような言い方するとは……。

 こいつは女だけど殴ってもいいんじゃないか? 殴らなくても怒ってもいいレベルだよな……なんで俺はここまで我慢してるんだ……。

 ……いやいや落ち着け。あいつの言葉なんか気にするな。大体格闘技してそうな大空に俺が勝てるわけがない。それに問題なんか起こしたくないし、起こしていい立場じゃない。俺だけじゃなくて先輩達にも迷惑をかけることになるだろう。


「……ふぅ……ん?」


 どうにかイライラを押さえ込んだら、誰かが肩に手を置いてきた。首を回して確認すると秋本の顔があった。


「桐谷、あんた偉いよ。それとごめんね、あたしの所為でイライラさせちゃってさ」


 怒らないのが偉いってか……はたからはそう見えても怒ると俺がやばいって判断しただけなんだよ。大空って口で勝てないと俺には暴力振るってきそうだし。


「――お前がきっかけだったとしてもイライラの原因はあいつだ。お前が謝ることはないさ。いいから掃除やろうぜ」

「あんた、いい奴だね」

「褒めても何も出ねぇよ」


 そこで会話を打ち切り、倉庫の清掃を再開した。棚にある埃を被っている道具を取り出し、埃を落として種類ごとに集めてなおして行く作業の繰り返し。

 道具を運ぶのは必然的に俺の仕事になり、俺の制服は他の2人より早く汚れていく。秋本は道具の埃を取る仕事で、大空は秋本と同じ。まあ小さな道具とかは自分で運んでるけど。

 それにしても今日家に帰ったら間違いなく家族に事故にでもあったのか、とか誤解されるか汚した事を怒られるだろうなぁ……。


「ちょっ、誠! ひとりでそれは無理だって!」

「だ、大丈夫」


 秋本が少々慌てた声を出したので道具をしまいながら振り返ってみると、大空が道具がたくさん入っていると思われる段ボール箱をひとりで抱えていた。

 大空は大丈夫とは言っているが、かなりギリギリみたいだし手伝うか。


「ちょっと待ってろ、手伝うから」

「いい、僕ひとりでできる……」

「いやいや見てて危ないって。誠、桐谷に手伝ってもらったほうがいいよ。桐谷がどうしても嫌ってならあたしが手伝うから」

「大丈夫だって言ってるだろ。そいつはこれくらいのをひとりで持てたんだから僕だっ……て?」


 大丈夫と言っていた大空はギリギリで持てていたのだろう。意識が俺達に向いた所為でバランスを崩し、前に倒れそうになった。それを持ち直すために後方に思いっきり体重をかけたのだろう。

 だが勢いが強すぎたために、今度は後方に倒れ始めた。後方には棚があるので後頭部や背中を床に打つことはない。だけど


「くそっ!」


 棚の上には適当に置かれている道具がある。人がぶつかるような強い衝撃を受けたら間違いなく崩れるだろう。

 俺は片付けていた道具のことなんか放り出し、大空の元に走り始めた。


「うッ!」


 大空は棚にぶつかり、痛みで手に持っていた段ボール箱を落とした。足に落ちなかったことは不幸中の幸いだろう。


「誠、危ない!」

「え……?」


 大空は秋本の声を聞き、ふと視線を上に向けた。それによって現実を認識した大空の表情は徐々に恐怖で歪んでいっている。突然のことで避けようという意識がないのだろう。

 俺はそんな大空と落下し始めている道具を視界に捉えながら、大空の元へ全力で走った。



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