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角川短歌 落選作 『生』

出でるめい 育むいのち尽きる空 生きいとうせる 聖を貪る


生まれゆく 軋轢の地に 正を観て 過去の遺恨に 忍善行


行き違う 心の道の 歴史ときを経て 歩寄らぬが 正しき道か


聖戦と 嘯く歴史ときに せいが発ち 彷徨う御霊 何所へ飛びゆく



生じいる 御魂の帰路に 思い馳せ 祷るこころに 無常の帰還


食が亡く ひもじき飢えに 生きる日々 他地で貪る 飽食の日々


生を得て 示せる道を 模索して 辿り着く智に 可否は示せず


歴史から 悟る一生 探しえて 世の行く末に 戸惑う思想


天に問う 出でいる命 天秤に 量りし糧に 重さ違わぬ


軽率に 失う生を 愛でる時 傍観者には なぬなれけり


聖職者 正しき歴史ときを 諭す時 私念の欲に 溺れる勿れ


神集い 生き分かちえぬ 私利私欲 自念辿りし 自己顕示欲


貪りし 命の数の 多き事 生き終える時 天に帰れず


生命の いずる聖地に 思い馳せ 愛携たずえて願う 人を尊ぶ


地位を得て 私念に駆られ 動く時 イキ終焉の 貧しき地かな


生を受け 私志を綴り 忍日々 世紀の末に 遺恨非あらざる


世を憂い 生き恥さらし 時食し 流浪の志想 核の冬経


謀略で 渾沌のせい 増え始め 滅ぶ地球に うれい届かん


主旨違たがえ ぶつかる武力 生れ出て 流浪の民に 天のご加護を


貧富差に 生れたつちを 恨みつつ 土着の歴史ときの 継承拒まぬ(字余り)


生れし地 崇める神は 違えども 世の末偲ぶ こころたがわず


うぶ声が 響ける空は 違えども か細きこくに 永遠を願わん


正道を 示す指標の 偽りに 扇動されず 邁進の刻


天生ず 恵みの水の 過多により 自然の勅許 意思表示かな


天汚す 生ずる息で 空侵し 生きる矛盾の 産まれし大地


生まれ出た 進化の筋は 違えども 在する歴史ときに 相違たがわぬ


地に生まれ 無上の愛を 尽くせども 土回帰せず 滅亡のみち


性目覚め 愛のみちへと 進めども 辿り着き世は 愛の秘境か


生物の 存在意義の 根源は 遺児残すのか 遺志残すのか


繰り返す 争いの歴史とき 興すのは 片寄るせいの 迷走曲


闘えど 正義の拳 かかげども 世論届かぬ 争い絶えず


賢者達 生ずる道を 諭せども 学びしこころ 貧しきかな


生まれし日 輝く瞳 覗くのは 天射す指の 未来栄えん


生まれ出る 喜々の笑顔に 揺さぶられ 世をただす道 諦めず


繰り返す ひいでるしょうを ける世に 未来開ける 希望広げん


数億の 勝負の末に 生ずる子 勝ち抜く術は 素手に持ちうる


生ず時 芯の臓器が せいならば 勝ち得た力 世を正さん


出でるに 差異を生ずる 不平にも 学びの意志で 未来拓けり


せいしょうず 奇跡の末の 導きに 現世の未来 奇跡導く


現世に 生じる苦難 軋轢を 導く者は 産まれし乳児


星座読み いにしえの知恵 詠み盗れば 導く先も 見出す事か


静観は 視て看ぬふりの 傍観者 出で居る事も 臆す武士もののふ


声明は 表裏の声と あらぬけり 真の御言葉 発するこころ


誓約書 交わすも護る 気概無し 破る結果を 見据え誓約


勢力が 衰え見せて 窮地落ち 不忠の兵器 使うべからず


成をし 奔走すべし 時来たり 掲げる志想 流浪の旅路


西方で うごめく悪事 静まらず 飛び交う言葉 空虚な世界


迷う世に 一筋の灯を 生成し 照らし出す世は 正しき道か


AIに 征服される 弱き人 維持する気持ち 心保たん


生涯の 短き事を 憂いつつ やるべき事に 全て継ぎ込む


またまた 駄作ですみません

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