4話 登録と二回目(意味深)
私は冒険者ギルドに入った、喧騒が鼓膜を震わす、うるさいというか何というか。よくアニメとかである奴だ。こういうのは絡まれるのがテンプレだと思っていたのだが不思議なことに絡まれることはなかった。
ボードにたくさんの紙が貼られていて日本語とは全く違う言語で書かれているが読むことができた、書けるかどうかは分からない、あれが受付嬢か話しかけてみますか。
「あの、冒険者登録をしたいんですけど。」
「分かりました。ではまずこの紙に名前と出身地、得意武器を書いてください。そしてその後にこの水晶に手をかざしてください。」
そう言われ紙と羽ペンを渡されたのでさっさと暗記した字を書いていく。名前はレイ、この世界だと姓名を持つのは貴族か王族、後は一部の国らしい。出身地は書かなくてもいいらしいから飛ばして得意武器は双剣にしておく、書き終わったので受付嬢に出して水晶に手をかざすすると、炎のアイコンの形をした赤、水のアイコンの形をした青、風のようなアイコンをした黄緑色、石の形のアイコンをした茶色、光り輝く黄色、光を吸い込みそうな黒色、そして丸い白色のアイコン、の七色のアイコンが浮かんでいた受付嬢が少し驚いている。
「終わりました。」
そう受付嬢に話し掛ける、すると受付嬢は。
「珍しい、全属性持ちですか。これで登録は完了です、普通はランクEからのスタートですが試験を受けることでランクDもしくはCから始めれるようになりますが受けますか?」
そんな制度があるのかならそこはもちろん。
「受けます。」
ランクはなるべく高い方がいい、受けれるクエストが増えるから。
「では付いてきてください。」
そう言われついていくと広場があった。
「今からここでモンスターと戦ってもらいます。これ専用の元冒険者のサモナーもといい副ギルドマスターが召喚するモンスターが相手です。では、私はこれで。」
そう言い、受付嬢は帰っていった。
「へぇ、君かい君が試験を受けるのか、じゃあ得意武器と魔法だけで自分が召喚するモンスターと戦ってもらうよ。まず手始めに『サモン・ゴブリン』」
ゴブリンそれは、RPGでよく見かける雑魚モンスター。余裕だろうと思い双剣を構えそして走り出す、そして…
ズデーンという音とともに盛大にこけてそして、副ギルマスが心配するような顔が見えた、だがそれからのことは知らない。
何故なら私はその時に頭を打って死んだからだ、マジかよこんなに早く死ぬもんなの。
と、戸惑っていると最近見えた風景の処に居た、雄一違うのはアマテラス様以外にも沢山の神に囲われていることくらいか。
そして、
「なんでもう一回別の世界に転生させねばならんのじゃー。」
というアマテラス様の威厳が消え去ることを言っていた
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