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神様と行く世界  作者: haryuinariyama
プロローグに思えないプロローグ
2/9

2話 ステータス確認

気が付いたら草原に一人で倒れていたなんて経験ありますか?いいえ、ないでしょうね。如何やら私はあそこで気を失ったようだ。失う寸前に何やら不穏な単語が聞こえた気がしたけど。


 


なんか近くに本が置いてあったんだけど何々メモだって何が書いてあるのかな。


『自由にしていいよ、あと既存の魔法はすべて使えるようにしておいたからね。この本は日記とかにでも使ってみたら。服装はまぁ、元々の服装じゃ目立つから世界線にあった装備にしておいたよ。いやー、魔術師というより双剣使いに見えるけどね。』


と、書かれていた。


双剣使いか、そういえばよく狩りゲーで双剣使ってたな。まぁ、今となっては過去の話なんだけど。


 


「いやー、まさか気を失って夢を見ていたんじゃなくて本当だったなんてな。」


『まさか、姉さんが直々に力を与えるとは。』


「失礼ながら質問させていただきます。どちら様でしょうか。


 


恐らくアマテラス様のことを姉上と呼んでいたから須佐之男命様か月読命様とは思うんだけどな。


個人的に月の神のツクヨミ様であってほしい。


 


『ツクヨミだよ、あと畏まらなくていいからね。』


 


と、優し気に言ってくれた。有り難い、流石に敬語は疲れるからね。


 


「私はどういう状態なの、なんかアマテラス様が変なことしたらしいけど。」


『それを確認したいならステータスと唱えてみて、自分の今の状態とスキル、称号を確認出来るから。』


「わかりました。やってみます。『ステータス』」


 


すると、視界の一部に半透明の薄い板のようなものが浮かび上がりそこに白色でいろいろと書かれていた、なになに。


 


名前:紅雅玲


称号:数多の神を宿しもの


種族:人間


 


 


スキル


 


魔法創造 魔法を既存の魔法から新たな魔法まですべての魔法を使えるようになるスキル。


魔術創造 魔術を既存の魔術から新たな魔術まで使えるようになるスキル。但し魔術は今は使われていない古代魔法、禁忌魔法や神代魔法が該当する、要詠唱。


料理


ステータス


テイム


尚、これらのスキルは他にも所有者が存在していたりする。


 


固有スキル


神降ろし 異世界の神を体に降ろすことができる。簡単に言うとこの世界に干渉できない神たちの抜け道、この世界にはこの世界で神様が居る。


 


状態 神降ろし『月読命』


 


ちょっと待って、普通日本の神々がこちらに手を出すことができないのに私というイレギュラーがそれを可能にしたと、それでツクヨミ様は今私に神降ろしをして意思疎通をしているわけですか。


『そういうこと、まぁ、頑張ってくださいな。あと、偽物のステータスも用意しておいたから周りからはそのステータスで見られるはずだよ神くらいじゃないと見破れないからね、双剣の魔法使い君、あと、漢字というか姓を持つのは貴族くらいだからレイと名乗るのをお勧めしよう、それじゃあまた。』


 


すると、少し体が重くなった気がしたおそらく神の力が抜けたことが原因だろう。町とかでも探しますか…


 


 


 


なんて、思っていた時期も私にありました街道らしきところは見つけたけど何もいないな、取り敢えず先に進んでみますか。


 


 


 


それから少し進むと豪華な馬車か何かが何者かに襲われているのが見えたああいうのは助けた方がいいと私の知識が言っている。


「さて、行きますか。」


少し声を出し私は走り始める、目の前の馬車を助けるために。


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