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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

異世界コーディング ~ゴミと言われたアイテム【タブレット】を覚醒させたら最強スキル【プログラミング】が使えるようになりました~

作者:D6K1
 十五歳になると一人に一つずつ、特別なアイテムを神様から貰える『神授の儀』に参加したロイド・アンデールに授けられたものは能力も使い方も謎に包まれ、今まで誰一人として使いこなせたものはいない――悪い意味で計測不能という『不明』ランクの『漆黒の板』だった。
 過去の大賢者が使用していたためランクでは測りきれない、という良い意味での『不明』ランクである『大賢者の魔導書』を授かった幼馴染のアミリーとの差に絶望したロイドは、昔から思い描いていた『アミリーと一緒に冒険者になる』という夢も諦めざるを得なくなってしまう。

 それから三年後――。
 ロイドはCランクパーティーの荷物持ち兼雑用係という、底辺冒険者として生きていた。
 儀式のときに言われていた通り、『漆黒の板』は何の役にも立たないゴミアイテムのままで変わらず、『不明』という言葉はいつの間にかロイドを指す蔑称として定着してしまい、誰からも軽んじられる日々。

 そんなうだつの上がらない無為な日々を送るロイドに転機が訪れることになる。
 ある日、所属するパーティーが身の丈に合わない依頼に軽い気持ちで挑戦するもののあえなく失敗、ロイドは逃げる時間を稼ぐ囮として一人その場に取り残されてしまう。
 目の前に迫る、遥か格上のモンスター。ロイドが絶望に沈んだその時――

 奇跡的に条件を満たした『漆黒の板』が遂に力を取り戻した。

 『漆黒の板《タブレット》』に住む『IDE《アイディ》』の言われるがまま『プログラミング』を実行すると、ロイドは遥か格上のAランクモンスターを一撃で倒してしまう。

 ついに明らかになった『不明』の力。
 この時を境に、ロイドの人生は一変していくことになる。

 神授の儀式のときに聞こえた、あの言葉。

 『まあもし万が一、俺様を『起動』出来たなら――
  そん時は俺様がお前を『最強』にしてやるからよ』

 その約束を果たさんと、運命の歯車は急速に回り始めるのだった――!



 異世界成り上がり冒険譚と、ほんのちょっとプログラミングの基礎も分かるようになる(かもしれない)一粒で二度美味しい痛快ストーリー!
 ※カクヨムでも連載しています
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