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姪と遊んだときの出来事

俺は藤本 司

25歳独身だ

趣味は…なんだろうな、いざ自己紹介をするとなると難しいものだ

次回までに考えておこう


唐突だが今日は休みという事もあり遊園地へ来ている

勿論1人じゃないぞ、姪のさくらちゃんと一緒だ


なにやら先日姉が俺の家まで来て相談をしにきた

どうやら姉が新婚旅行がまだだったらしく、この夏休みにフランスに行くらしい

そんでその間、さくらちゃんを預かっていてほしいのだと

最初は拒否していたのだが、お金を置いていく+余ったら自分のものにしていいと

断る理由は無い(キリッ


預かってって言われたから家に居ればいいやと思っていると、テレビを見ていたさくらちゃんが急に

「ディクニーランド行きたい!」

と言い出したのだ


そんな訳で某遊園地に来ている

今は遊園地内にあるフードコートに来ている

なんせ昼時だからな

俺はさくらちゃんに

「食べ物買ってくるからここで待っててね」

と言って席を後にした


ハンバーガーを1つと子供でも食べやすいミニサイズを1つ、後は2人で食べる用のポテトと飲み物を持ってさくらちゃんが居るはずの席に向かったのだが

「さくら…ちゃん…?」

気づけば席には誰も居ない

俺がさくらちゃんに見ててと頼んでいた荷物だけがそこにあった


俺はすぐさま迷子センターへと走り出したのだが、向かっている途中放送が聞こえた

「迷子のお知らせです

赤い服にジーパンを履いた藤本 司様 藤本 司様

もしも園内に居ましたら迷子センターへお越しください」

「……は?」


迷子センターに着くとそこにはさくらちゃんが居た

俺が混乱しているとキャストさんが

「この子、外一人で歩いてたんですよ

声をかけてみたら、「叔父さんが迷子なの!」の一点張りで笑」

と説明をしてくれた

その後すいません、すいませんとひたすら謝り、多大な羞恥心を抱きながらフードコートに戻り、買った食べ物を温め直してもらってさくらちゃんに優しく注意をした

「さくらちゃん、叔父さんはここで待っててねって言ったよね?どうして外に行ったのかな?」

「……」

さくらちゃんはただひたすら黙る

まあ、子供なんてこんなもんだよな

これから怒られると思ったらバツが悪そうに黙りこくる

学生がよくやることだ

「これからは僕とかお母さんお父さんが言ったこと、守れるかな?」

「うん」

「よし!良い子だ

じゃあ、まだ乗ってない乗り物に行こっか!」

「うん!」


(俺って子供にだったらこんな優しくなれるんだな)

と思いつつディクニーランドを遊び尽くした


満足したのか車の中で熟睡するさくらちゃん

子供の寝顔はいつでも可愛いもんだ

帰宅した俺たちは姉夫婦が帰ってくるまでよく遊び、夏休みの宿題を手伝い、よく食べ、よく寝た


姉夫婦が帰ってきてさくらちゃんはあちらに戻っていった

さくらちゃんが帰り際

「おじさん!おせわになりました!」

と何処で覚えたのやら別れの挨拶をしてくれた

ふむ…俺はおじさんではない

叔父さんだがおじさんではないのだ、と複雑な思いを馳せ寝室に向かった


何故寝室に向かったのか

それはひとえに子供の体力を舐めていた所為だろう

まあ、楽しかったならいいか、と思いつつ夢の世界へ誘われるのだった

こんな姪か妹が欲しい(切実)

今回は頭空っぽして書いてみました

うん、モチベが無いんだよな

つーわけで、モチベ向上の為に感想オネガイセンセンシャル!

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