リセット 1
とても長々とした作者の気持ちを載せています。前5話分くらいはフィクションでありノンフィクションです。
僕が目を覚ますととても見覚えのある風景が広がっていた。
「ユキくんは本当に周りに気を使ったんだね。真人はここに来るときは僕と一緒じゃないと来ないから実質ここが1番一人になれる場所だもんね」
そして、僕は泣きすぎて疲れ重い体を気力で動かしながら、洗面所に向かったけど……
「……ひどい顔だね。まあ、そうか。それだけ僕は夢叶さんのことが好きだったんだもんなぁ。……うっ」
僕はストレスによる負荷で吐き出してしまいました。これもここ最近ずっと抱えてるもの。まあ、表ではそんな姿を見せて他人に心配なんてかけたくないから素振りすら見せないように気をつけてて、この事を知っているのは母さんと、真人くらい。そんな嘔吐をして胃の中の物を吐き出し尽くしてから僕はシャワーを浴び、ストックしている服に着替えて家を出た。もちろん、向かうのは夢叶さんが住むマンション。そして僕は今日、一人の恋する男としての区切りをつける。
僕はマンションのインターホンを鳴らした。
「…………はい」
「天使です。昨日のことを謝りに来ました」
「……有希くん!?」
夢叶さんはすぐにドアを開けてくれたので、部屋まで急いで向かいました。
「有希くん!」
「……夢叶さん、昨日は本当にごめんなさい!」
「いいんだよ!大丈夫だから、ね?」
「うん……それで、謝罪ともう1つ話したいことがあるんだけどいいですか?」
「うん!なんでも聞くよ!」
僕は、ずっと心に秘めていた思いとぶつけたい思いを伝えることにしたのです。
「とても長いお話になるけど許してください」
「……有希くん?」
「僕があなたのことを思って過ごしてきたこの数ヶ月間はとても幸せで、充実していて楽しかったんです。でも僕は、その先を求めてしまった。決して手に入るものじゃないことをその時はわかってなかったから、無謀にも手を伸ばしてしまった。こんなことはあなたに伝えたくなんてないけれど、僕ね?最近ずっと立っておくこともしんどいくらいに頭が痛くって、吐き気が止まらないんです。自分でもびっくりするくらいにあなたのことが好きだったんです。だから、色んなところであなたが他の人と楽しそうにしているところを見るたびにモヤっとして、イライラしちゃって。そんな自分にまたイライラして。まあ、僕の心なんて元から壊れてはいたけれど、まだ我慢……って言い方はおかしいかな、止めることができていたんです。でも、ここ数日はもはやみんなの前で隠すこともしんどくなってしまうほどに思いが溢れてたんです。でもね?あなたの目に、あなたの未来に僕がいないことは僕が一番知っている。なので、僕は改めてあなたに伝えたいんです。
僕は、あなたのことが大好きでした。
ちゃんと僕はあなたに伝えていなかったので、こんな形なのは嫌だったけれど、伝えますね。僕は、あなたが幸せならそこに僕がいなくてもいいんです。
最後に、今日までこんな僕に優しくしてくれて、仲良くしてくれて本当にありがとう!僕はあなたと出会えて幸せでした。もちろん、これからも僕はあなたを応援するし好きでい続けるけど、その感情は僕の中でリセットして別のものとして切り離すことにしたからこれからも仲良くはしてほしいです」
「僕が言いたかったのはこれだけです。まあ、僕は夢叶さんの気持ちを全部知ってるわけじゃないからあなたが僕のことをどう思っているのかはわからないけれど、僕はあなたのことを好きになれてとても幸せでした」
「ねえ、なんでそんな言い方するの有希くん」
「ごめんなさい。でも、僕はあなたを独り占めしたかったんです。そんなことできるはずもないのに、バカですよね」
「有希くん!?」
「来週の大型コラボ、楽しみにしてます。何かあったら母さんに連絡しておいてください。最後まで、夢叶さんの事を傷つけてしまって本当にごめんなさい」
僕は、それだけ告げると夢叶さんの静止を振り切って駆け出した。
こんな作品ですがいいなって思ってくれたら評価や感想のほどよろしくお願いしますm(_ _)m
僕がめっちゃ喜びますm(_ _)m




