突発すぎるコラボレーション ⑥
僕がこっそりゆめのために作っていたシークレットシングル、「Beautiful Dreamer」をゆめがいないゆめの枠っていう不思議なところで歌い終えて、僕がするのもおかしな話ではあるけれどこの枠を閉めようとした時でした。後ろで物音がしたと思ったらゆめが目を覚ましたみたいでした。なので、ゆめ友と僕のリスナーさんに声をかけて1度配信画面を準備中に切り替えました。
「あれ?……なんでゆめソファーで寝てるの?」
「あ、起きた?」
「あれ?有希くん……あ!?配信付きっぱなし!?」
「大丈夫、今止めてるから」
「あ、良かったー!ところで、なんでソファーで寝てたんだろ」
「ん?まあ覚えてないならいいんじゃないかな?それよりも体調は問題ない……?」
「体調?ゆめ元気だよ?」
「なら良かった!じゃあ枠閉じるあいさつだけしよう?」
「もうそんな時間なの?始めたばっかだった気がしたのに?」
「ま、まあゆめが覚えてないならいいよ!」
「そ、そう?まあこの配信も切り抜かれるだろうしアーカイブも残るから後で確認しよーっと」
「……え?切り抜き?アーカイブ……?」
「そうだよ?有希くんの配信は無いの?」
「え?……どうなんだろう」
「有希くんって自分のことになると関心ないよね」
「うん、まあね?というかとりあえず配信終わらせようか、ゆめ」
「あ、そうだ!配信終わらせないとだった!」
そう言ってゆめは慌ててパソコンの前に向かった。
『みんなごめんね!!何があったのかはよく覚えてないんだけど、もうこんな時間になっちゃったのでここで配信を終わりにしたいと思います!!ゆめ友のみんな!まったねー!!!!』
おつゆめー
おつかれさまー
大丈夫そうで何より
おつー
【白金恋】みんなお疲れ様!
こうして、色々なことが起こりすぎた突発コラボ配信はなんとか終わりましたとさ!まあ、まだまだ夜はこれからだけどね!




