夜は長いのです……へへっ! ①
「お待たせ!有希くん!」
「いえ、大丈夫です!……」
「どうしてそんなに料理見てるの?」
「いや、なにか怪しいもの入ってないかなって思って…まあゆめさんがそんなことするわけないですよね!」
「ウ、ウン。ソンナコトスルワケナイヨォー」
「怪しすぎますけど!?」
見た目はものすごく美味しそうなのに、さっきまでの会話のせいで全くもって安心できないけれど諦めて食べることにした。
「「いただきます!」」
「はむっ………ん!美味しいですゆめさん!」
「まあね!一人暮らしで自炊してたらこんなもんだよ!」
「そうですかね?すごく美味しいですよ!」
「有希くんにそう言ってもらえると嬉しいなぁ……ふへへ」
「…………あれ?なんかクラクラしてきたんですけど……ゆめさんなにか入れました?」
「え!?いや、さすがにゆめでもそんなことしないよ!?」
「えー?ほんとですかぁ?」
「………?あれ?もしかして酔ってる?」
「えぇ?お酒入れたんですかぁ?僕まだ未成年でふよ?」
「もうろれつ回ってないよ!?いや、この後あんなこととかこんなこととかしたかったのは事実だけどこれじゃ有希くんお家に帰らせられないよ!?」
「えええ?じゃあゆめさんの家に泊まるぅ!」
「……ゆめが言うことじゃないけどゆめと有希くん初対面だよ?」
「そうですけど、ゆめさんなら大丈夫かなぁって」
「ふへへへ……かわいいなぁ有希くん……ふへへへ」
ゆめは、そんな有希くんを眺めながらニヤニヤしつつごはんを食べるのでした。えへへへへ。でもさすがにもともと帰ってもらう予定だったので有希くんのお母さん、有夏さんに連絡を取りました。
「……もしもし、ゆめちゃん?どうしたの?有希がなにかした?」
「いえ、そういうわけじゃないんですけど、ゆめが作った料理に入ってた料理酒で酔っちゃったみたいで……」
「あらあら、確かに有希はお酒の耐性がかなり弱いから、この前も匂いで酔ったりもしてたし……」
「それは先に言ってほしかったですぅ!」
「それで?有希はなんて?」
「有希くんは『ゆめさんの家に泊まるぅ』って言ってるんですけど……」
「ならゆめちゃんさえ良ければ泊めてあげてくれないかな?」
「……え?いいんですか?」
「まあ、ゆめちゃんみたいなかわいい子なら有希もいいでしょう」
「そんなかわいいだなんて、ふへへ」
「というわけで、どうかな?ゆめちゃん……?」
「了解です!責任を持って有希くんをお預かりします!」
「よろしくねぇ?」
ゆめと有希くんの長いお楽しみが幕を開けましたとさ!へっ!
あ、雲咲ゆめはこういう感じのちょっと変態さんですが悪い子じゃないのでかわいがってくださいm(_ _)m
この作品がいいなって思ってくれたら評価や感想のほどよろしくお願いしますm(_ _)m
僕がめっちゃ喜びます!!!!




