女の人の家……いや、あなたなの!?
「ここが私の家だよー!」
あれよあれよという間に女の人に連れられてやってきた先は…都心のタワーマンションでした。
「こ、こんなところに住んでるんですねお姉さん」
「んー?そうだよー!」
「お姉さん、なんの仕事してるんです……?」
「そういう話は部屋に入ってからしよっか!………えへへへ」
「???」
こんな感じで色々な事をはぐらかされながらエントランスに入り、部屋にお邪魔させてもらうとそこにはとても、とても見覚えのある風景が広がっていました。
「改めて……いらっしゃいませ!白銀凛くん?」
「なんで僕のことがわかったんですか?……雲咲ゆめさん?」
僕が助けたのはBloomingのトップVtuber、雲咲ゆめさんだったのでした……
「ふへへ、私の事わかったならもうよそ行きの顔しなくてもいいよね?」
「へ?」
「凛くん……かーわいいねぇ!!!!」
「……ヒェ!?」
本性をあらわしたゆめさんに恐怖を覚えて帰りたくなったけど、「あれ?なんで帰ろうとしてるの?」と言われた流れで鍵を閉められてしまったのでどうすることもなくなった僕は諦めてリビングにお邪魔した。
「……うわぁ」
「どしたの?ほら、ご飯作るから座って待ってて?」
「いやいや、落ち着かないんですが!?」
「え?なんで?」
「いやいや、壁に僕の画像貼られてたら落ち着くわけ無いでしょうが!」
「そりゃ、ゆめは凛くん推してるんだから貼るに決まってるよぉ!」
「そ、そんなもんですかね?」
「うん!へへへ、生の凛くんはすごくかわいいねぇ」
そもそも業界トップのVtuberであるゆめさんの家にお邪魔している時点でドキドキしてるのに、こんな熱狂的に推されていることに嬉しいを通り越してただただビビって縮こまりながら椅子に座って待っていました。
「そんなにビクビクしなくても大丈夫だよ?凛くん……あ、有夏さんに名前聞いたから有希くんに手を出すとかは…………ないから」
「その間が怖いんですが!?」
「ちゃんと最後の一線は超えないようにするから大丈夫だよぉ!あ……でもお願いがあって……」
「え?僕にできることならしますよ?」
「ほんと!?じゃあ……胸もんでもらっていい?というかもめ?」
「……は?何言ってるんですか?」
「そのくらいならできるよね?」
「いや、できるわけないでしょうが!」
「えー?なんでもしますって言ってたのに?」
「なんでもとは言ってないです!できることなら!って言ったんです!」
「でもこんなかわいいこの胸もむことなんてそうそうないよ?」
「そうですけど……?」
「どうしたの?」
「胸……胸、あります?」
「…………」
「あ、あのー。ゆめさん?」
「そんなストレートに言うことないじゃんかぁ!!ゆめだって気にしてるの!だから有希くんにもんでもらえば大きくなるかなって思ったの!」
「な、なんかすみません?」
「まあいいや、絶対に揉ませるからね!」
そう言ってゆめさんはキッチンで料理を作り始めるのだった。母さん、僕は今日無事に帰ることができるのでしょうか?
はいー!というわけで更新頻度が落ちちゃってすみません!許してくださいm(_ _)m
この作品がいいなって思ってくれたら評価や感想のほどよろしくお願いしますm(_ _)m
僕がめっちゃ喜びます!!!!!!!




