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失恋したらVtuberになりました!?  作者: 神崎あやめ
期末テストと初コラボ!
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初めてのコラボ相手!

 真人との勉強会という名を借りた楽曲制作会の次の日の放課後。僕はカラパレの瑠衣さんに呼ばれて事務所に来ていた。


 「わざわざ来てもらってごめんね、有希くん!」


 「大丈夫です!ところで……今日はなんのお話ですか?」


 「先日お話してたコラボの件でね?ゆずはちゃんと一度会って打ち合わせしてもらおうと思って」


 「なるほどです!」


 「それで、せっかく事務所まで来てもらったところ悪いんだけどここに行ってもらってもいいかな?」


 「ここ……ですか?」


 「え?、何かあった?」


 「いや、ここって女子大ですよね……僕行って問題ないですか?」


 「それに関しては大丈夫!色んな意味で!」


 「色んな…意味?」


 「そ!1番は大学側にアポ取って敷地内に入る許可取ってるってことなんだけど」


 「え、他にあります?」


 「え、うん。その見た目だったら不審者には見られないでしょ」


 「あ……そ、そういうことですか……」


 「あれ?なんか言っちゃまずかった、かな?」


 「い、いやまあいいんですけどね?」


 僕は久しぶりに言われた見た目の話に予想外にショックを受けながらも言われたとおりにゆずはさんが待つ清風女子大学のキャンパスへと向かった。



 あたし、(くれない) ゆずはは大学内にあるカフェで今度コラボすることになった新人くん?の白銀凛くんを待っていたの!そして、そこに一人の子が来たんだけど……


 「あの!ゆずはさんですか?」


 「そ、そうだけど、あなたは誰なの?」


 「あ、自己紹介しないとわかんないですよね!僕、白銀凛として活動はじめました、天使有希です!よろしくお願いします!」


 「……へ?あれ?男の子って聞いてたんだけど性別詐称なの?」


 「うぐっ……よく言われるんですけどこれでも僕男なんです……」


 「えー!?私より可愛いの!うらやましいの!」


 「いやいや、ゆずはさんのほうがかわいいですって」


 「えへへ……ありがとうなの!それと私の名前は菅野 夏姫(かんの なつき)っていうの!だから気軽に夏姫って呼んでほしいの!」


 「わ、わかりました…じゃあ夏姫さん、改めてよろしくお願いします!」


 「うん!よろしくなの!」


 「えっと、まずなんですけどコラボするにあたって何コラボします?」


 「んー、あたし的には雑談と歌がしたいの!」


 「雑談と歌ですね?了解です!」


 「うん!……それで、コラボする日なんだけど来週の日曜はどうかな?」


 「来週の日曜ですね……大丈夫です!」


 「じゃあ、よろしくなの!」


 「よろしくお願いします!」


 「あ、もし有希くんが時間あるならこれから一緒にカラオケ行きたいの!……ダメ、かな?」


 「いいですね!行きましょうか」


 「うん!なの!」


 僕と夏姫さんはそのままカラオケに向かったのでした。

てててい!

すみません、多分次回から1日1話更新ペースくらいになっちゃいます!許してくだせぇ


この作品がいいなって思ってくれたら評価や感想のほどよろしくお願いしますm(_ _)m

僕がめっちゃ喜びます!

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