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初配信を終えて!

 僕はなんとか初めての配信を終えて、力を抜いていた。するとそこに社長さんと瑠衣さんが入ってきた。


 「お疲れ様、有希くん。まさかスノウホワイト以外にもそんな特技、というよりは活動をしてたとは驚きだけどね?」


 「あー、そんなに驚くことでしたかね?」


 「まあ、私よりも瑠衣のほうが驚いていたみたいだよ?瑠衣はデビュー時からVellが好きだったようだからね。ね、瑠衣?」


 「そ、そうです!私、Vellのユキくんのファンだったんですよ!」


 「そうだったんですね……?嬉しいです!」


 「えへへ。私も嬉しいなぁ!」


 「ぅうん、話を戻してもいいかな?」


 「「あ、すみません!」」


 「まあいいんだけどね?それで今回の配信で登録者数が5万人を超えたみたいだね」


 「え?そうなんですか!?」


 「早速なんだが収益化の申請をしておこうと思うんだけどいいかな?」


 「はい!お願いします!!」


 「うん、よろしくね?そして、次回の配信なんだけども……有希くんさえ良ければうちの2期生の子とコラボ配信をしてくれないかな?」


 「わかりました!」


 「瑠衣、2期生で有希くんに合う子はいるかな?」


 「えっとですね……(くれない)ゆずはちゃんあたりがちょうどいいかと」


 「なるほどね?確かにゆずならちょうどいいかもね。有希くんはそれでいいかな?」


 「はい!わかりました!」


 「じゃあ今日のところは疲れてるだろうし細かい振り返りはまた後日にしようか」


 「わかりました!」


 「じゃあ瑠衣、有希くんを家まで送ってあげてくれ」


 「了解です!」


 こうして僕は瑠衣さんと事務所を後にした。



 「有希くんは今日の配信どうだった?」


 「楽しかったです!みんな暖かくってすごく気持ちよく配信できました!」


 「それは良かった!やっぱり私が有希くんをVtuberの道にスカウトした身だからそこのところ心配してたんだ」


 「瑠衣さん……」


 「あ、湿っぽい話はやめよっか」


 「そうですね……」


 「そう、私がずっと言いたかったんだけどさ」


 「なんですか?」


 「本当に有希くんがVellのボーカルのユキくんなんだね?」


 「そうですよ!でもそんなに驚かれることですか?」


 「いや、ただでさえ絵師スノウホワイトとして有名になってるのに歌でもあんなに人気のVellのボーカルだなんて驚きすぎて空いた口が塞がらないよ!?」


 「そうなんですね?まぁでも絵にしても歌にしても趣味の一環ですしね?」


 「いや、あれを趣味の一環ですませるには規模がおかしいと思うなぁ?」


 「そ、そうですか……」


 「(有希くんは無自覚なんだなぁ)」


 僕は瑠衣さんが驚いてる事実に逆に驚きながら、家まで送ってもらったのでした。



 「有希くん、おかえりなさい」


 「母さん、ただいま!」


 「そして……『初配信お疲れ様、凛』」


 「『ありがとう、恋さん!』」


 僕のVtuber人生は、まだ始まったばかり……

なんとも言えない感じの文章しか書けない……神様、僕に文才をください( ;∀;)

そして、毎回言って申し訳ないんですけど、評価や感想いただけるととても喜びますのでどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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