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外に出る準備

また言います。お久しぶりです。

っていうことがあって、見事に許可が取れました!やったぜ!


・・・それから数日後・・・


勉強やら、マナーのレッスンやらを押しに押して、今日やっと街に行く時間を取れました!

本当は、領地の街に行来たかったけど、今は王都にいるので無理なようです。なんせ、領地まで行くには、2、3日かかるそうですから。向こうの世界なら、電車や新幹線、車なんていう素晴らしいものがあったから、多分2、3時間で行けそうなのに。ですが、この世界には、そんなものないですから移動手段は馬車。しかも多分、走った方が早いくらいのスピードで走るやつ。さらに、道は一部ちゃんと補装されてないところが、ありそうだから、酔うかもしれないというね。


話が逸れすぎた気がするけど、いいや。

ちなみに今は、ユマを探しているんだ。

理由は、街に行くのに、一人は危ないから、ユマを連れて行こうかなと思ってね。別にマリナでもいいのだけど、外では私が貴族だということを隠したいから、一番気軽に話してくれそうなユマを選んだの。マリナだと、敬語を外してくれなさそうだから。それと、一応前世で、護身術を身につけていたので、自分の身を守ることはできるけど、いざとなったら、テンパりそうだから、護衛としてもいいかなって思ったらユマ。ユマの方強そうだからね。それだけなら、兄様でもいいと思うじゃん。けど、私に兄がいるということで、個人を特定できる場合もあるので、兄様はなし。


そうこうしているうちに、ユマ発見!

ミュナ「ねぇねぇ、ユマ。今から街に行こう!」

ユマ「いまからですか~?構わないですよ~。ちょうどサボりたかったし(ボソ)」

ミュナ「ん~?ナニカイッタカナ、()()()()?」(ニッコリ)

ユマ「ナニモイッテナイデスヨ?」

ユマのOKはもらえたので、行こう!





ユマ「ところで、お嬢様~。移動手段はどうするのですか~?」

ミュナ「移動手段は、歩き。又は、走りで。」

ちゃりがあればいいけど、なさそうだから。

ユマ「アドバイスとして、もう少し簡素な服の方が良いと思います~。」

十分簡素な服だと思っていたけど、もう少し簡素の方がいいのね。

ミュナ「おけ。じゃあ、今から着替えに行こう。ついでに、別人に見えるメイクをよろ!」

顔バレするような真似はしたくないからね。

ユマ「わかりました~。」

そうして、二人はミュナの部屋へと向かった。



・・・向かう途中・・・


ミュナ「言い忘れてたけど、外では『お嬢様』呼びはなしで、『ミュナ』って呼んでね。私はユマのこと『お姉ちゃん』って呼ぶから。」

ユマ「分かりまし……ん?」

ミュナ「どうしたの?」

え?怖い怖い、急に言葉止めてどうしたの?


ユマ「え~と、後ろの方から殺気が…」

あっ。なんだ殺気のことか~。

ミュナ「あれじゃない?」

と私は後ろを指していった。

ユマ「何あれ~?」

ミュナ「多分、ユマに対しての妬みと嫉みが殺気に変わっちゃった人たちじゃないかな?」

ユマ「は~?」


ちなみに後ろの方にいるのは、お兄様とメイドたちですね。

そんなに羨ましいことでもないと思うんですけど…。

殺気だけだと、マリナとお兄様が同じぐらいですかね。

あの方々は、やることがない暇人なんですかね?

お兄様は知りませんが、他のメイドたちはやることがあるでしょう。

ところでマリナさんや、このことがそんなに羨ましいかね?



ユマ「うーん、なんか面白そうなので、ほっとこ~。」

ミュナ「…………そう。」

チョットワタシニハソノキモチガワカラナイヨ!


嫉妬の原因としてあげられるのは、

・私と二人っきりで遊びに行く。

・名前の呼び捨て。

・ユマのことをお姉ちゃんと呼ぶ。

ぐらいかな?

この子、モテモテだねえ。

え?自分のことだろうって?フッ。転生したっていっても、あんまり実感わかないし、前世と容姿が全然違うから別人ということにしとけばいいんだよ。


はっ!時間がどんどん無くなる!

ミュナ「ユマ!早く着替えて行こ!」

ユマ「そーですね~。早くサボりたいし((ボソッ…」

ミュナ「✨何か言ったかい?ユマ。✨(爽やかに)」

ユマ「✨何も言ってませんよ、お嬢様。✨(超爽やかに)」


なにこれ?


というか、ユマって普通に喋れたんだ。



そんじゃ着替え、Let’s go!

なんか、一気に二個も三個も小説を書き進めて行ったらダメすね。話が頭の中でごちゃごちゃになります。

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