表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

僕の日常

今回はメガネ系男子の1日です。

僕の朝は毎日きっかり6時に始まる。


まず、これから鳴るであろう目覚まし時計のアラームをオフにする。

寝るときはいつも心配で6時ちょうどにアラームをセットするのだけど、朝になると不思議なことに毎日きっかり5時59分に目を覚ます。


それから、対して度の強くないメガネをかける。

昔は視力が悪かった名残か何かで、今でも伊達に近いメガネをかけることは欠かせない。


次に、制服に着替え顔を洗い食卓に向かう。

朝は必ずご飯だ、糖を摂取した方が頭がよく働く。


ご飯を食べ終えたら、歯を磨きながら鏡に貼り付けてある紙を見つめる。

その紙は数学の公式をいくつも並べた、魔法の紙だ。この中の公式を覚えておくだけでテストの点数が5点は増える。

もちろん、歯を磨き終えれば鏡の前で身なりを整える事は欠かさない。


いってきます、と家を出てそっと扉を閉める。

再度制服に不備が無いかを確認したら、軽くネクタイを締め直す。

歩いてすぐの最寄り駅で5分ほど電車を待つが、その間は鞄のなかに入れておいた参考書を開いて耳にはイヤホンを詰めて。

電車の中でもその動作は続き、学校までの時間さえも無駄なく使う。


僕の通う桐山学園付属は超進学校だ。

学校に着きクラスに向かえば登校しているクラスメイトのほとんどが席に着き、テキストを開いて黙々とシャーペンを動かしている。

僕も窓側、1番後ろの席に座りその雰囲気に飲まれていく。


部活には所属していない。

授業が終わっても、自習室で7時まで勉強をするために。


だからいつも帰宅するのは8時過ぎる。

それから、夕飯を食べて、シャワーを浴びて、また勉強。


僕の1日は勉強というたった2文字で埋め尽くされているようだ。


ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ