プロローグ
とある新聞記事の一面が全世界に激震を走らせた。
【迷宮の知者、死す】
“迷宮の知者こと《アリウス・べべ》が七大迷宮の一つ『水龍回廊』の最深部にて、最期を迎えたという報せを受けた。アリウスは水龍の攻撃を捌き切れずに致命傷を負い、出血多量にて死亡した。所属するパーティは、見事水龍を撃破することに成功したと発表された。「あいつが居なければ、ここまで来ることは出来なかった。今までの恩返しすることは叶わないが、残り2つの七大迷宮を攻略し、冥土に土産に花を持たせたい」とリーダーである《シェイコフ・ジェラルドルテ》が残している。パーティは七大迷宮の攻略はこれで5つ目を達成する偉業を挙げた。しかし、迷宮攻略の要であったアリウスの死はパーティに計り知れない影を落とした。そして、彼の所有していた風の魔法士の最高位である『疾風怒濤』が空席となったことになる。どんな強者でも死亡してしまうのがダンジョン探索なのである。アリウス・べべに冥福をお祈りする”
一流の冒険者の死による反応はさまざまであった。
ある者は、彼を師と仰ぎ、深い悲しみからアリウスのいたパーティ叡智を探求する者を去った。
ある者は、彼にもう会えないことを悟り、故郷への帰路に至った。
ある者は、彼がいなくなったおかげで笑みを浮かべ、さらなるパーティの強化を図った。
冒険者の中には彼に命を救われた者が多く、死の報せに涙する者も少なくなかった。
そして、間を置かず一人の冒険者がへーズビッツに現れた。
名を『エレウス・べべ』。
アリウスと同じべべの名を冠する水の魔法士。
今はただの有象無象にしか過ぎない。
後に彼が『厄災』を討伐する未来があることをまだ誰も知る由もない。
こんにちは。作者です。
ちょっとだけ注意喚起させていただきます。
この作品はいわゆる俺TUEEEEや無双はしません。
スカッとする程の戦闘描写やハーレム展開もありません。
小説家になろうに投稿していますが、多分なろう向きの内容ではないように思えます。だからといって、純文学と言われる……ないですね。どちらかというライトノベルに近いことでしょう。
そして、ここまで読んでくれた人は分かったと思います。
この作者はダラダラと何か書いてて、全く面白くないな。
読むの止めようと。
ちょっと待ってください。まずは、4話まで読んでください。
多い? んなもん、知りませんよ。
ともかく、私の作品を見つけてくださり、ありがとうございます。
加えて、最後までお付き合いいただけると幸いです。
今後は出てくることはないと思います。では。




