第六話 逃走劇~城、城下脱出、そして京へ~
六話を間違えて消してしまったので、七話として投稿する予定だった話を六話にして、投稿致します。
元の六話は、物語には影響はあまりありません。
六話の内容は簡素的に最初の二文に入ります。
謁見が終わり、母上のいる部屋に向かい近日中に城から脱出する事を伝えた法師は、さっそく準備に入った。
そして、次の日の夜中に母のいる寝所の近くのお菊にそろそろ脱出することを伝え、準備が既に終わっていることを告げられた法師は少し驚いたようだったが、わかったと伝え馬小屋に行き買った馬にまたがり、城門を目指した。
時間は少し戻って荷物整理をしていた法師の荷物は何故かストレージボックス化になっていた管理者からのお詫びのボックスに詰め込み、入れても入れても埋まらないので中をよくよく見ると亜空間になっており、法師は無言で蓋を閉じるとボックスは小さくなりサイコロの大きさになったので袋に入れ腰にぶら下げていた。
それにともない、MMOなどで見かけるようなシステム画面が出て来てストレージボックスに入ってるものが表示されていた。
「……」
法師はもう何も言うまいと無言で、システム画面を見て引いていた。
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システムアップデートによりステータスの概念が追加されました。
あなたの称号(済み及び予定を含む)は戦法・戦術の枠に入ります。
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名前:十六夜 霧斎
性別:男性
出身地:四国地方
出自:帝の落胤。現帝の父が四国地方に即位の御行に来たさい、讃岐の絶世美女に産ませた私生児。
十六夜家の長男。
能力
統率/100 経験値/1000
武力/100 経験値/1000
政治/100 経験値/1000
知力/100 経験値/1000
謀略/100 経験値/1000
魅力/100 経験値/1000
野望/100
義理/100
特技
足軽/5 建築/5
槍術3/5 開墾/5
弓術3/5 鉱山/5
鉄砲3/5 算数2/5
水軍/5 礼儀2/5
武芸3/5 弁舌3/5
軍学/5 茶道/5
忍術/5 医術1/5
戦法(選択)
単騎駆け(大)
戦術(常時発動)
軍神(小)、韋駄天(中)、政治家(中)、百万一心(小)
兵站管理(小)
固定能力:ステータス表示
※能力、特技は元服する年にランダムで決まります。
現在表示されているのは幼少期の訓練で獲得した特技です。
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「何も見ていないことにしよう。さて、行くか。」
時系列は戻り馬小屋から自前の馬に跨がり一直線に城門を目指していると、後方から爆発が起きた。
「(爆発の方向は武器庫だったかな。しかし誰だ。)」
爆発の隙を通って城門を抜け、母上達との待ち合わせの所に向かった。
待ち合わせの所には母上達が既に来ており、母上とお菊は男装して馬に跨がっていた。
「おや、法師やどうした?母が馬に跨がっていることに驚くではない。十六夜家では普通ぞ。おほほほ。」
母上はそう言いつつ視線を左に流した。
ちょっと引いた法師は話を反らして今後のコースを説明した。
「道順は京を抜け南近江を通って美濃に入り尾張を目指します。通行税に関しては気にしないでください。関所は迂回します。ただし、バレないようにしてください。」
お菊がこちらに向かって追っ手が来たことを伝えてきた。
「若様、追っ手が来ております。」
「も、もう来たのか!」
「若様、お任せを」
お菊はそう言って馬を走らせると追っ手の者達の首を一撃で切り下ろしていた。
「追っ手は全て殺しました。さぁ逃げましょう。」
法師はこの時こう思ったお菊が居れば俺要らなくね?と思ったのであった。
思いを胸に仕舞いつつ京を目指した。
その後、城では三好長慶に十六夜法師が居ないことが伝わり、法師の部屋に置かれていた書状にて逃げたことを知った。
武器庫の爆発については詳細は不明と報告されたのであった。
京へ向かう道中、法師はふと思ったことを聞いた。
「武器庫方面の爆発ってお菊じゃないよね?」
「私がやりましたよ?」
「oh…アナタハジャパニーズニンジャ?」
「若様、そのような喋り方は如何なものかと。そして、私は忍者ではありません。」
「あ、はい(嘘つけぇぇぇぇぇ)」
京の町を見下ろせるところまでやって来た法師達一行は、法師が京に先に入り現状を確認しに行く事となった。
「では、行って参ります。」