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十六夜家の野望(仮)  作者: 十六夜 桜花
第一章 〜尾張統一戦編〜
32/44

第三十二話 尾張統一戦 〜末森城城下の戦い 其の参〜

異世界ファンタジー戦国ぽっくなる予定です。

「それ、こちらも打ち返せ!」


霧斎隊の一部の弓兵が矢を撃ち返していたが、無勢に多勢で打ち負けていた。


「全軍我に続け!」


森可成が槍を挙げ鼓舞を行い、雑兵を含めた兵士の士気が上がり、可成の突撃に続いていた。

一方、城方も矢を射掛けるばかりでなく騎馬武者を先頭に森可成隊と交戦状態に入った。


「霧斎ばかり良い格好は見せられない!くらいやがれ!」


森可成はそう言って騎馬武者、雑兵、盾兵、槍兵などに槍を突いたり、薙ぎ払ったりとあっぱれ!と言わなければ行けないほどの暴れっぷりと首級を挙げていた


「森殿、つ、つぇぇ…!」


「殿もあまり言えませんぞ。 」


「うるさい。お前も行かんか。」


霧斎はそう言って、参謀の馬の尻を叩き先頭に立たせた。


「と、殿。私は策略けいで……」


また何か言いかけたので、再度馬の尻を叩き突撃させた。


「一番の臆病者が先頭に立って戦いに行ったぞ!それ!遅れるな!」


霧斎はそう言って太刀を抜き、騎馬武者、足軽含めて突撃した。

一方少し高い所に本陣を置いていた信長は戦況を見ていた。

そして、使い番がやってきた。


「申し上げます!森隊、十六夜隊城方と交戦」


「おう!」


「申し上げます!森隊、十六夜隊城方を押しています。」


「よし、後詰めを出せ。」


「は!」


本陣に少数の馬廻りを置いて前線に投入した。

それにより、城門まで城方を押し城門の破壊に入った。


「もう少しだ!せーの!」


丸太を使い城門を攻め、あと少しの所まで来ていた。


「駄目です。城方からの攻撃が激しすぎます。此方の弓隊の援護と城壁をよじ登れ!」


木製の城門にヒビが入り、丸太がそこを突き破った。

同時に、城内は混乱した。

城壁に取り憑いていた多くの足軽が城内に入り込んだ。


「おぉ、守れ守れ!一歩も退くな!」


霧斎と戦っていた若武者が音頭を取り、城内に雪崩込んで来ている足軽や雑兵を斬り殺していた。

次回更新日は未定

33話作り終えてないです

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