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十六夜家の野望(仮)  作者: 十六夜 桜花
第一章 〜尾張國編〜
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第十四話 一族集結?

次は月曜日の9時目標。

襲撃の片付けが終わり、弾正忠信秀に呼び出しがあったので、仕官が駄目になったのかと思ったが襲撃の事には一切触れられずに仮仕官となり先ずは文官として内政を学べと言われて吉法師も同様に講義と作業した。

法師が店兼家に帰れてたのは夜になってからで、馬を飛ばして帰りこれからは城に詰める事になったことを話した。


「当分店は任せなさい。各地に散らばってる親戚連中に手紙を出したから一人か全員来ることになると思うけど大丈夫でしょう。両横の土地と建物を購入したので解体して此処を拡張すれば良いでしょう。」


「母上、親戚の場所ってわかりますか?」


母上は法師に親戚に関することを全然話していなかったことを思い出し舌を少し出すと咳払いをして親戚に関して話し出した。


日本列島

九州地方

薩摩十六夜家(島津家家臣南九州諜報組織)

筑前十六夜家(立花家家臣北九州諜報組織)

四国地方

伊予十六夜家(四国諜報組織)

土佐十六夜家(長宗我部家家臣)

阿波十六夜家(独立勢力)

讃岐十六夜家(現本家三好家家臣)

中国地方

長門十六夜家(陶家家臣)

備前十六夜家(独立勢力)

播磨十六夜家(赤松家家臣)

石見十六夜家(石見城城主)

出雲十六夜家(尼子家家臣)

中部

山城十六夜家(旧本家公家、情報処理組織)

伊賀甲賀十六夜家(伊賀流、甲賀流に散らばる旧本家に使える十六夜家)

西美濃十六夜家(遠山家家臣)

伊勢志摩十六夜(熊野湾、伊勢湾などを根城にする海賊衆)

若狭十六夜家(若狭武田家家臣)

関東

上野十六夜家(上野上杉家箕輪城主長野業正ながの なりまさ家臣兼関東諜報組織)

東北

奥羽十六夜家(奥羽諜報組織)

出羽十六夜家(出羽諜報組織)


以上の親戚を紙に書いて法師とお菊に見せた。

法師から諜報組織とは何かと聞かれて母上は地方の地図や鉱山発見などをして旧本家に情報を送ってるのよと言われたが、何故か納得出来なかった。

そして、旧本家と現本家の違いとか言われたが分離して公家と武家になったことぐらいしか頭に残っていなかった。


「いつ来るかは分からないけどね。」


母上はそう言ったが食い扶持(ぶち)、金銭面に問題があるから直ぐには来ないだろうと思っていた。


そして、夜も遅くなってきたので皆寝室に入り睡眠をとった。


夜も深まった時刻に家に仕掛けていた侵入者を知らせる音がなった。

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