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脇役少年の受難  作者: 菊池一心
9/12

馬鹿とバカの狂乱 だから、俺たちは馬鹿だ!(胸張り)

さてさて、鬼ごっこの終わり。

まあ、色々とありましたよ。

え?

何があったって?

まあ、一つ一つ説明するのも面倒だけど、すこしばかり話をしますか。

とりあえず大泥棒と警官の追いかけっこの末にお縄につけることができたが、それの後俺たちはそろって生徒指導室のお世話になっていた。

知ってるか?

学校にはどこかにひとつ窓のない部屋があるもんでな。そこに俺たちは連れていかれたわけだ。俺たちとはまあ、そこは察してくださいよ。三人組と言えばわかりますか。分かりますよね。

ほかのメンバーは新入生組を返したところで合流するらしい。合流ってなんだろ。俺たち、合流も何も軟禁に近いのだが。

周りには生徒会の会長に眼鏡君。そして前には笑顔が顔に張り付いたままの校長先生。

取り囲むように生徒指導に昨年度色んな意味でお世話になった学年主任の先生。

一応学年が変わったがそのままの持ち上がりなのだろうか。

そして本当の意味でお縄についている梅本君。ざまーみろ。そのお縄をつかんで離さない遼君です。

「まあ、今日は生徒会の皆さん、それと一応二人もお疲れ様です」

一応という言葉が気にはなるけど、まあ良いか。

「そうですね。今日はお疲れさまでした。校長先生。それで、僕たちはもう今日やることはないですよね。梅本は捕獲しましたし、このまま先生方にお引渡しすることで今日の僕たちの仕事は終了ってことにしたいんですが」

遼は一切喋る気がないのか、梅本を縛った縄を持ったまま微動だにせず、特に生徒会も何かしゃべろうともしない。最終的に校長先生の一番近くにいる俺が話すことになったのだが、どうしてだろうやけに空気が重い。

「そうですね。でも少し話があるんですよ」

どうやら嫌な予感が的中しそうだ。というよりこの雲行きは怪しいってこの部屋に連れてこられた時になんで気が付かなったのだろうか。

今更自分の失策に気が付くがもう遅いだろう。俺だけでなく、梅本や遼の顔色を伺うがどうやら俺が振り向いたことで気が付いたのだろう。顔が青くなっていく。

「すいません、遅れました」

その声とともに運動部連中も部屋に入ってくる。どうやらこれが始まりの合図だろう。

俺たちの長い一日は長い長い説教で終わるようだ。おい、生徒会連中途中で抜けるな。

おい、可哀そうな人たちを見る目はやめてくれませんか。その生暖かい目、ドラちゃんでも劇場版でしかしないような目をしないで。

俺は仕事をしただろう。胃が痛くなるほど色々と目を配って神経張ったのによ。


 

 

俺には馬鹿な友達がいる。悪友とも言える。あ、作詞家の阿久悠じゃねーぞって言ったところで通じる奴が何人いるか。何人もいないだろうな。時代の流れは恐ろしい。まさにおそロシア。

と、ふざけるのも大概にして、概要の話をしようか。って概の漢字って少しばかり覚えやすいんだが使いどころがないんだよな。こういう時に意気揚々と概概と書いておくけどそれもバカ丸出しにしか思えないな。

 っと話が最初から三百度ほど回っているな。ねじれている。ねじれの位置ってわけだ。 そうじゃない?

 まあ、ねじれの位置は関係ないか。ねじれの位置が分からない場合はお父さんに聞いてみよう。そんなものは社会に関係ないと言われるから。確か算数か数学だから。

話を阿久悠に戻そう。作詞家の悪友は昭和の時代を彩る数々のって「あくゆう」違いかな。

そうそう、話を真面目に戻すと三匹の悪党って話に戻る。そう悪党なのだ。放火したり(学校で焚火)建造物侵入したり(夜の学校探検って楽しいよね)とか、色々とやらかしているのだ。この賛美きの沙悟浄は。もう原型すらないな。

何?

駄文を書き連ねて楽しいかって?

それに答えるとするならば「たのしぃー」とか「すっごーい」とかの言葉を用いた方がいいかな。いいよね。著作権。

守ろう著作 健。

ちなみにこの小説は健によって書かれていません。注意事項です。禁止事項です。


っと、そろそろ脱線に十数行使うのもあれなので本題に入らせてもらう。まあ、馬鹿な三人組と楽しいたのしぃー学園生活の始まり終わり、プロローグにエピローグ。


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