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11.食事情調査の奇跡

※今回やや長めです。(掲載してから気付いたorz)




 オレ、春田嵐。

 元サラリーマンの二十八歳。

 息の詰まる生活を送っていたオレは、偶然風の精霊であるリーズとシルフィと出会い、異世界であるフェスタジアへとやってきた異世界の人間だ。


 色んな精霊と出会い、森を歩き回り、魔物を倒していったりして、なんとか辿り着いたスピリトの街。

 その中心部、街の色んな事を取り決める役所みたいな役割を持つ館の前に立っていた。


 空を見上げると、やや左斜めに日が上っている。

 日本でいうと、午前九時あたりだろうか。

 一日が二十四時間であれば、だけど。


 アイフォルーンの傘がちょうどよく機能していて、燦々と照りつける日を少し和らげてくれている。

 散歩をしたら気持ちいい、ぽかぽか陽気だ。


 さて、オレはこれからどうするか。

 隣にいるシルフィリアに連れられて食堂なるものへと足を運ぶ予定である。

 この世界に来て、初めての仕事だ。


 この世界で食べてきた食事は、美味しかった。

 美味しかったのは肉、何と言ってもフォレストボアの肉の旨味はやばかった。

 ただ、調味料が塩のみなのは残念だった。

 以降も、色んな肉を食べてきたけれど、比較的簡単なハーブをただ一緒に入れたソテーとか、そんなのばかりだった。

 はらぺっこ精霊であるリーズ、シルフィはそれで満足していたけど、オレにはちょっと物足りなかった。

 日本人だから仕方ないと思っていただきたい。


 よって、オレはこの街の食事情を調査すべく立ち上がったのだ。

 都合よく、この街に住む人々から食に関する様々な問題をどうにかして欲しいという嘆願があったらしいから丁度いい。


「アラシ、着いたわよ」


 シルフィリアに案内された、館から門へ向かう大きな通り道の左脇にあるその食堂。

 造りはしっかりとした木造建築で、ぶら下げられた看板には――


「あれ、なんて読むんだ?」

「ダリス食堂、よ」

「ありがとう」


 と、店の名前が書かれている。

 ちなみにオレは未だにフェスタジアの文字は読めない書けない。

 何故か言葉は通じるけれど、文字は全く違うのだ。

 そろそろ文字も勉強しないといけないよな。


 さて、店の外観だけど。

 木目調の壁がキレイに磨かれていて、清潔感はバッチリだ。

 食を預かる場所だし、キレイであればあるほど客も気持ちよく食事が出来るってもんだ。


「ごめんくださーい」

「お邪魔するわよ」


 店の扉を開けて、足を一歩踏み入れる。

 店内もキレイに掃除されていて、床もピカピカ。

 キレイに並ぶ木のテーブルとイス。

 窓から外の光を取り入れていて、十分に明るい。

 カウンター席もあり、者がごった返している感じも見受けない。

 気持ちのいい店内だ。


「おや? お客さんかい?」


 店の奥からモップを持った、ふくよかなおばさんが現れた。

 おや? この店は確かトレアの娘さんが運営していた店だよな。

 どう見てもおばさんは人間にしか見えない。

 恐らく雇われているのだろうか。


「悪いねぇ、まだ店はあけていないんだよ」

「いや、客じゃないんです」

「お久しぶりね、ポレラーニ」


 下を向いて必死に床掃除をしている彼女は、シルフィリアの声がすると飛び跳ねて、慌ててこちらを見てきた。

 おや? シルフィリアが、笑っている?


「し、シルフィリア様! これはご機嫌よろしゅう」

「ふふ。此処ではそんなにかしこまらないって約束でしょ? 私が認めた、数少ない人間なのよ? それより、ダリスはいるかしら?」


 人間嫌いのシルフィリアにとって、人間である彼女に笑顔を見せていたのはそういうことか。

 ちなみに、何人か人間の男がシルフィリアをチラチラと見つめていたのだが、シルフィリアはすっごく不機嫌だった。

 なんでも、見られるだけで鳥肌が立ってしまうそうだ。


「今厨房の掃除をしております! ダリスちゃん、ダリスちゃん! シルフィリア様がお越しだよ!」

「っ!? シルフィリア様!? ちょっと待ってね! すぐ行くね!」


 別の部屋に繋がっているところから、若い女性の慌てた声が響く。

 そして、彼女は姿を表した。

 ウェイトレスの衣服を身に纏い、緑色の長い髪の毛を二つに結わえて肩から胸元へと流しているその少女が、件のトレアの娘、ダリスさんだろう。


「お、お久しぶりですね! シルフィリア様!」

「ええ。ところで、客がいないのであれば良いかしら?」

「へ!? あ、シルフィ様になられるんですね! ポレラーニさんだけなので、大丈夫ですね!」

「ありがとう」


 ふわりと笑みを浮かべて、すぐにシルフィへと姿を変えた。


「ふぃー。アラシの前だとすぐボロが出ちゃうからこの方が楽なの!」

「はぁああ! シルフィ様、相変わらず可愛らしいですね!」

「当たり前だよ!」


 えっへんと胸を張って言うシルフィだった。


「えっと、そちらはどなたですね?」

「アラシといいます。よろしく」

「ダリスですね! こちらこそよろしくですね! で、そっちはポレラーニだね」

「ポレラーニです! よ、よろしくおねがいします!」


 やはりシルフィの前だからだろう。

 特にポレラーニさんというおばさんは緊張しまくりで、体が硬直してて気の毒に見えてしまう。


 なんだか独特な話し方をするダリスさんは、カウンターの向こうに歩いて顔をだす。

 体の殆どが隠れているが――


「こっちにどうぞですね! まだ店を開けていないからお料理はないですけど、お菓子とお茶ぐらいはありますね!」

「わーい! お菓子!」

「お、お構いなく!」


 彼女がいる向かい側の席に座り、もう一度店内を見渡す。

 棚にはキレイに整列している食器の数々。

 職業柄、ついついそういう所に目がいってしまうのだ。


「本日はどのようなご用件ですね?」

「えっと。この街の食事情を調査しようと思ってまして。食堂なら聞けると思ってシルフィに連れてもらいました」

「なるほどですね! あ、堅苦しくしなくていいですね!」

「あ、ああ。じゃあ、ダリスとポレラーニさんも気楽にしてくれ」

「そうだよ、あたしも普通にしてほしいよ! 堅苦しいの苦手だし」

「そ、そうですね? でしたら!」


 一応、ポレラーニさんは明らかに年上そうだからさん付けだな。


 しばらくするとダリスはお茶と菓子を出してくれた。

 お茶というよりも紅茶、そしてシンプルなビスケットってところか。

 シルフィは早速とばかりに山のようになったビスケットに食らいついた。


「食事情ね……一番わかり易いのは、ご飯を食べていってくれればいいんだけどね。まだ準備が終わってないね」

「それは構わない。ただ話を聞かせてもらいに来ただけだからな」

「そう言ってくれると助かるね! まあダリスは料理させてくれないんだね! しようとするとポレラーニに邪魔されちゃうね」

「当たり前じゃないか。ダリスちゃん、おっちょこちょいだから危なっかしくて包丁一つもたせらんないよ」


 そう言いながら店内を掃除し回っていたおばさんが、オレの隣の席に座って言った。


「私は元冒険者で今はこの店に料理係として雇われてる人間だよ」

「もう! ダリスもやろうとおもったらできるんだね!」

「調理中のフライパンを宙に舞わせた時は、もう二度と握らせないって思ったほどだよ」


 それは、握らせてはいけないタイプだ。

 ポレラーニさん、その判断は間違っていないぞ!


「ところで、食事情の調査ってことはあれかい? 冒険者の連中がうちの料理にイチャモンをつけて、改善要請を出したことかい?」


 と、表情を険しくして言うポレラーニさん。

 気持ちはわかる。

 自分の店で出す料理に文句を言われるのは、自分の腕を貶されたに他ならない。

 憤りを感じるのは当然だ。


「美味しいって書かれてたよ!」

「本当ですか?」

「うん。ただ味が薄かったり、野菜の味がしないとか、そう書かれていたよ。別に野菜の味とかどうでもいいと思うんだけど!」

「はぁ……全く、ただこの街にやってくる冒険者たちは何も分かっちゃいないんですよ。まあ私も元冒険者だったからなんとも言えないんだけど。でも、うちはうちで苦労してるんです」


 と、シルフィが言うも、ポレラーニさんはため息混じりにそうごちた。


「苦労?」

「ダリスが説明するね」


 手を上げてぴょんと飛び上がりながら、ダリスは続けた。


「この街は森のど真ん中にあるね。一番近いバドフェンっていう街まで行くのに数日かかっちゃうね。街で仕入れてそのまますぐに戻ってもまた数日かけて戻るね。だからお野菜がここに届く頃には随分傷んじゃうね」

「あー。確かに野菜の新鮮さはなくなるな」

「いつも仕入れはギルドに依頼して、冒険者がやってくれるね。森には魔物がいっぱいね。冒険者が頼みの綱なのね。けど、依頼料もすごく高いね。いいお野菜を買う余裕もないね」

「ふむふむ」

「ファルス様が何日かに一度行ってくれる時はいいお野菜が入るんだね。けどファルス様はお忙しい方だから毎回毎回お願いできないね」


 ここまで聞いたら理解できた。

 トレアの家にいたときも気になっていたのは野菜の質。

 そしてこの街でも同じ悩みを持つ人達がいるということだ。

 別に質を気にしなくても、生きていく分には十分食べられるのだろうけど。

 やはり人間は欲が深い。

 少しでもいいものをと求めてしまうものだ。

 ファルスは何らかの方法でスピリトと森の外にある街の移動を短縮しているだろうけど、普通の冒険者はそうはいかない。

 食材の運搬の難しさは、辺境地ならではの問題なのだろうな。

 お金もかかるし、時間もかかる。


「だったら……この街で農業――畑を耕して野菜を栽培するとかはしないのか?」

「畑? ダメダメ! そんなことしたら大変なことになっちゃうね!」


 ダリスは慌てた。

 ビスケットでほっぺたを思う存分膨らませていたシルフィも同じように驚いた顔を見せていた。


「スピリトの街というか、ペルケッタ大森林の土と水には超高濃度の霊力が含まれてるね。自生する草花たちならともかく、栽培ってなると話は変わるね」

「どういうことだ?」

「自生する植物は短期間で枯れ、また新たに生えてくるね。でも、栽培は長時間生き続けるね。作物が土の中の霊力を吸い上げて溜め続けたら、魔物になっちゃうね」

「へ!? 魔物ぉ?」

「そうだね! 昔、この地に住み始めた人間が自給自足だなんて言って森の外れの日当たりいい場所に畑作ってお野菜を栽培し始めたね。しばらくしたら急激に成長して、マンイーターっていう魔物に変化しちゃったね。街の中で大量発生しちゃったもんだから大混乱! 駆除が大変で怪我人も出たから、ペルケッタ大森林内での畑は全面禁止になったね」

「むぐむぐ――ごくん。そうだよ! あの時は街の一部が壊滅したんだよ! だから畑はダメ!」

「お、おう……それは禁止になって当然、だな」


 もし誰もしていないのであればオレが畑を作って野菜を調達しやすくしようという計画があったのだけど、やる前で良かった……!

 ただ、霊力が溜まりすぎると魔物になるというのもなかなか興味深い。


 しかしというもの――

 理由が理由で畑を作ることが出来ない。

 だからといって仕入れに頼ってばかりだと新鮮な野菜は手に入らない。

 室の悪い野菜ばかりに金を費やすのもバカバカしい。

 折角食事の改善というやりがいのある仕事を見つけたというのに、このままだと何の結果も出せずに現状維持でおしまいになりかねない。

 だったらいっその事――


「畑を作れないか、ネリーゼンに相談してみるか……」

「マンイーターが大量発生しちゃうね!? あの魔物、人間だけじゃなくて精霊もぱっくんちょだね!? 嫌だねそんなの!」

「ネリーゼンも絶対にダメって言うと思うよ?」


 オレも凶暴な魔物を生み出す馬鹿な真似はしたくない。

 だけど、一つ考えがあった。


「霊力が濃くて発生するなら、霊力を薄める方法を考えればいいんじゃないかと思ってさ」

「薄めるとか、考えつかなかったね!」

「……」


 と感心したように言うダリスだった。

 ただ、シルフィは黙って、何か考えながらあまりのビスケットをサクッと食べていた。


「まあ、どっちにしろ畑は随分後の話になるから、他にも気になることを聞いていいかな?」

「え、はいね!」

「とりあえず、厨房を少し拝見したいんだ」


 オレがそう言うと、ダリスとポレラーニさんは何故とでも言わんばかりに不思議そうにしていた。

 ふっふっふ……野菜の問題以外にも、とあるものの存在を知りたかったのだよ。

 そして食堂には絶対に欠かせないものだ。


 オレはスッと立ち上がって、もう一度厨房へ立ち入りのお願いをしたのだった。


「何を見るのか分からないけど、別に構わないよ」


 不思議そうに聞いてくるポレラーニさんに連れられて厨房へと足を踏み入れる。

 ちなみにシルフィはぼーっとしながらビスケットを食べ続けていたので、ダリスにまかせておくことにした。


 水回りやかまど周りは綺麗になっていたけど、棚や作業台の上には物が出しっぱなしになっていた。

 確かまだ掃除中だったんだよな。

 水道なんてものはなく、隣に水がめが置かれていた。

 中身は空だった。

 多分、掃除にも水を使うだろうからな。

 終わった後に水汲みをするのだろう。


 三口あるかまども、煤がこびり付いていて使い込まれているって感じだ。

 ただ、こういうのって火力調整はどうするのだろうか。

 ――いや、トレアさんが作る料理はただ焼くっていうのが多かったな。

 それがこの世界の基準だったら、この店でもただ焼くだけな可能性が高い。


 何にせよ、調理器具などは日本にいた時にお見かけするものと殆ど変わりはないみたいだった。


 おっと、オレのメイン目的はっと――


「調味料は……と。これかな?」


 木製の調味料入れが、出しっぱなしの所に置かれていた。

 それらを手に取り、ラベルを見るのだけど。


「……なんて書いてあるのか分からんぜぃ」

「え!? アンタ文字読めないのかい?」

「ああ。まだ文字の勉強をしていないから」

「アンタのような歳で文字を読めないのは珍しいね。これまで一体どうやって過ごしていたんだい?」

「あ……そうか――」


 深く考えずに答えを返してしまったのだけど、オレは異世界の人間なのだ。

 その事実をペラペラと喋りまわるのは良いのか?

 いや――何らかの問題が生じるとリーズやシルフィたちに迷惑がかかってしまうだろう。


「実は超がつくほどの田舎から出てきたからさ。文字なんて覚えている暇があったら働けってよく言われてたよ」

「なるほどねぇ。そんな田舎出身なのにシルフィリア様と一緒に行動してるとか、アンタよっぽど何かの才能があるんだねぇ」

「あはははは。そんな、オレは凡人ですから」


 ごまかせただろうか……。


「右手に持っているのは塩、左手に持っているのはコショウだね」


 並ぶ調味料の名前はよく聞いていた名前だ。

 時々イントネーションがおかしなものもあるけど、大体は分かる、気がする。


「そこのツボにはショーユが入ってるよ?」

「醤油!?」

「ああ。人気がないから早々料理には使わないけどね」


 え!?

 醤油は万能調味料なんだぞ!?

 それが人気のないものとは一体――

 いや、先にものを見せてもらいたい。


「中身を見させてもらっても?」

「見るだけなら構わないよ」


 許可をもらったのでいざ、ツボの蓋を取る。

 鼻孔を突き抜ける、嗅ぎ慣れた香り――

 間違いない、醤油だ。

 という事はこの世界には大豆が存在しているのだろう。

 大発見だ!


「隣のツボはミーソだ」

「ミーソ?」


 その響き、もしや――


「味噌だ!」


 醤油が入っていたものよりもやや大きめのツボには、これも嗅ぎ慣れた匂いを放つ味噌だった。

 マジか。

 今オレは猛烈に感動して――


「あ、アンタどうしたんだい?」

「――え?」

「いきなり泣き出したりして」


 目から、温かい液体が溢れ出ていたのだ。


「あ……いや、まさかこのようなものまであるなんて、思いもよらなくてさ」

「そうかい? ショーユとミーソで喜ぶ人間なんて珍しいもんだね」


 涙を拭いながら、オレは二つの調味料を見る。


「この調味料は何処かで売ってるのか?」

「そうだねぇ。森を南に抜けてすぐの所にバドフェンっていう街があるんだけど、そこなら売ってるかもね」

「そうか……畑の前に、それだな」

「?」

「他にも調味料があるかもしれない……後はレシピも……よしっ!」


 善は急げ、だ。

 オレはカウンターに居るシルフィに駆け寄った。


「シルフィ! バドフェンという街に行きたいんだ!」

「え? え!? 一体どうしたの!?」

「奇跡だ。オレにとって馴染み深いものが、この世界にもあったんだよ!」


 もう、奇跡という一言でしか片付けられない。

 だから、どうしても手に入れる伝を結びたい。

 これが成功したら、この店は絶対に流行る。

 そう確信している。


「……わかったよ! アラシがそうしたいなら、あたしたちは協力しなきゃだもんね!」


 シルフィは立ち上がり、オレの手を引いた。


「バドフェンならファルスが詳しいよ!」

「ああ!」

「あ、あの! アラシさん、シルフィ様!?」


 オレたちが立ち去ろうとするところを、ダリスが叫ぶ。


「ごめん! 急用ができたんだ! また来るから、その時は飯をご馳走してくれよ!」

「それは構わないね! じゃなくて、これね!」


 そう言って、何かの袋をオレに向かって投げてきた。


「ビスケットね! リーズ様にもよろしくだね!」

「ああ! 今日はありがとう!」

「ビスケット美味しかったよ!」


 オレたちはそう言い残して、店を後にした。

 ファルスがいる、館へと急いで――


「あっ! シルフィ! 変身!」

「忘れてた!」




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