想
世界は広い
自分という存在はいてもいなくても時は動き続ける
時代は進む
自分が生まれる前から世界は進み、死んだ後も進み続ける
破壊される自然は再生し、ヒトは消える宿命にあるのかもしれない
目の前の事から目を背けようと時は刻まれる
世界という名の創造性は果てしなく広い
それが現実なのか虚像なのか自分で確かめる術はない
だが現実をモノにするため努力は必要であろう
その過程で何が起き、何が結果として残るのか
それは本人しかわかりえない
そしてそれは徐々に周りに理解される
理解し理解されるヒトが増える
縁を感じ紡がれ未来へと繋がっていく
現に落ち込んでいても未来という先がある
今を投げ出したくなっても耐えるとき先は明るく見える
理解してくれるヒトがいるのを忘れてはいけない
楽しいことや辛いことを共有してくれるヒトがいる
逃げることも一つの手段
だがそこから向き合う覚悟もつけなくてはいけない
覚悟を決めた者は何にも動じない
だが差しのべる手があることを忘れるな
助けてくれた分助けが必要なら手を差しのべよう
そこには利害などない純粋な好意から起こる想いがあるのだから