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プロローグ

なんか異世界物が書きたくなったので書いてみました。これは二作目になるので頑張って続けていきたいです。前作同様、誤字や文法のミスなどあるかもしれませんが、温かい目で見て頂けると幸いです。

一体ここはどこだろうか...。綺麗な空に広大な草原。

そして見たことのない、生き物に植物。まるで夢の中のような感覚だ。

だけどこれは夢なんかではなく現実なのだ。いわゆる、異世界召喚もしくは異世界転生...。

そんな感じだろうか。僕自身、ラノベ小説の主人公みたいな事になるなんて思ってもいなかった。

遡ること数日前のこと。

僕の名前は真泉壮史。17歳の高校3年生。彼女いない歴は年齢と同じ。趣味はアニメ鑑賞と読書。

「よし、こんな感じかなぁ。採用されるといいけど...。」

その頃僕は、来年の就職の為に就職活動をしていた真っ最中だった。

しかし、僕自身あんまり勉強してきた方ではなかった。学力最低ランクを毎回のようにとっていた。

正直、僕は働きたくない。けどお金は欲しい。そんな甘い考えのまま過ごしていた。

次の日、履歴書を送った会社から落選したとの通知を受けた。

もう受ける会社がなくなってしまった。担任の先生からはもうフリーターの道しかないと宣告された。

それから僕は現実逃避するためひきこもるようになってしまった。

僕は思った、もういっそニートになろうと...。

そんなある日、ネットカフェでネットサーフィンしていると、ある広告に目が留まる。

「異世界生活してみませんか??お値段今だけ5000円」

これは...ゲームの広告なのだろうか?よくわからないまま僕の右手が勝手にクリックしようとしている。

僕は「異世界生活」という言葉に興味深々だった。

もう、頭の中ではケモ耳っ子のことで一杯なのだ。オタク魂に火が付いた。

「はぁ、はぁ、はぁ」

息使いまで荒くなってきた。もうどうにかなってしまいそうな。そんな感覚。

そして感情が抑えられずクリックしてしまった。

一瞬沈黙の時が流れた。もしかして騙された?

すると一通のメールが届く。おそるおそるメールを開いた僕は唖然とした。

そこには「お買い上げありがとうございます。こちらの呪文を唱えて頂くと異世界に行けますよ」

「★Another Different world★」

呆れて笑うしかできなかった。馬鹿な俺でも分かる直訳したら「もう一つの異世界」

こう書いてあるのだ。

呪文でも何でもないじゃねぇかよ。よくあるワンクリック詐欺という物にまんまと引っかかってしまった。

でも、もしかしたら本当に異世界に行けるのではないだろうか。

遂に僕も頭のネジが一本飛んで行ってしまった。

疲労とストレスから来たのだろう。何故かその時行ける気がしたのだ。

ゴクリっ...。

「Another Different world」

自分の中で「決まった。キラーン」的な感じになった。

そしてまた一瞬沈黙の時が流れた。

あ、あれ?何も起きない。

「やっぱり異世界なんて行けないよねぇ...。」

あきらめかけた瞬間。

突如眩い光が僕に襲い掛かる。そうして僕は意識を失った。

--------------------------------------------

「だ...じ...ぶ?」

だれだろうか誰か呼んでいるような気がする。

「だいじょうぶ?」

今回のははっきり聞こえた。

すぐさま僕は目を開けた。

そこにはさっきまでアニメで見ていた猫耳っ子がぼくを膝枕していた。

「おわわわわなああんんんんでででぇぇぇぇ」

びっくりしてせっかく膝枕をしてくれているのに逃げてしまった。

「良かったです。もしかしたら死んでいるのではないかと思いましたから。」

てか、今きずいたけど、一体ここはどこなのだろうか。

本当に異世界に来てしまったのか、それとも疲れすぎて夢でも見ているのか。

とりあえず、ここから僕の異世界生活が始まろうとしている。

いきなり思いついたまま書いているので所々おかしいところもあったかと思いますが、読者様に自分の中の物語がなんとなくでもいいので伝わっていると嬉しいです。

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