設定です!読まなくても物語に支障は出ません(たぶん)
本編じゃないんですごめんなさい!
私なりの、この世界のオメガバース設定になります。
[注意]かなり生々しい話になります。体の構造の説明もありますので、性的に感じるものだったり、不快な思いになる可能性のある内容だったりが含まれています。苦手な方はスクロールをお控えください。
基本的に普通のオメガバースだと思っていただければ…。
とりあえず、ざっくりいうと
・アルファ、ベータ、オメガという第二の性がある
・アルファは社会的地位の高い性
・オメガは性別に関係なく妊娠できて、「ヒート」という発情期でフェロモンを出してアルファを惹きつける
・アルファがオメガのうなじ(または太ももの花模様)(←独自設定です)を噛むと、オメガにアルファのフェロモンが入って「番」になることができる!
というものです。「運命の番」は存在しません。
細かい設定になります。
・アルファ(α)
生まれつき社会的に優位な性別。
ヒート中のオメガのフェロモンに当てられると「シアー」(☆)という発情状態になることがある。右手首に花模様が浮き上がる。皮膚が薄く、血の色が透けて見えるため。
アルファ女性→現実の女性の体のつくりに加え、膣分泌液が精子の役割を果たす。膣性交でのみ妊娠。妊娠することも、相手を妊娠させることも可能。☆
アルファ男性→現実の男性の体と同じつくりだが、体格がしっかりとしていて外見が優れていることが多い。相手を妊娠させる確率が非常に高い。妊娠不可。
・ベータ(β)
現実の人間の体と同じつくりをしている。社会の中間層。オメガのヒート状態のフェロモンを感じ取ることができるが発情期は存在しない。
ベータ女性→現代の女性と同じ構造。膣性交でのみ妊娠。妊娠可能。
ベータ男性→現代の男性と同じ構造。アルファと比べると劣っていることが多い。妊娠不可。
・オメガ(Ω)
男性女性問わず子宮があり、妊娠が可能な性別。肛門壁に収縮性がある。性的に興奮したりアルファのフェロモンに当てられたりすると肛門付近の腸内(女性は膣内でも)で分泌液が生成され、潤滑剤の役割を果たす。子宮の近くに弁があり、排泄物が子宮に入り込むことはない。☆
「ヒート」という発情期が定期的にあり、その期間は性欲が強まり本人の意思とは無関係にアルファを惹きつけるフェロモンを出す。
内腿に花模様がある。その部分は皮膚が薄くなっているため血が透けて花のような模様に見える。主にそこからフェロモンを放出する。☆
オメガ女性→肛門からでも子宮に繋がる。膣性交、肛門性交どちらでも妊娠可能。出産は膣から。☆
オメガ男性→肛門の奥に子宮が存在する。外見は男性。誰かを妊娠させる能力はない。肛門性交でのみ妊娠可能。出産は肛門からだが、難産になることが多く、帝王切開が主流。☆
アルファがオメガのうなじまたは太ももの紋様を噛み、自身のフェロモンを流し込むことによって「番」になることができる。番になると、オメガのヒート時のフェロモンはアルファにしか届かなくなる(他人に届くのを遮断できる)。四ヶ月間ほどは強い効果を保っている。跡が薄まるにつれ、効果も薄れていく。六ヶ月ほど経ち、跡が完全になくなると番は自然に解消される。番であるためには継続的に噛むことが必要。☆
生まれた時点で、第一の性別(男、女)は決定する。
第二の性(アルファ、ベータ、オメガ)が安定・決定するのは八歳の時。右手首に花模様があればアルファ、内腿に花模様があればオメガ、何もなければベータ。☆
生理(月経)について☆
アルファ女性→二ヶ月に一回
ベータ女性→一ヶ月に一回
オメガ女性→三ヶ月に一回
オメガ男性→三ヶ月に一回
オメガは生理の約二週間前(十四日前)ほどに「ヒート」になる。排卵期とヒートは重なる。だいたい三ヶ月に一回の周期。☆
アルファはヒートに誘発されてシアーになる。☆
☆マークのついているものは全てオリジナル設定です!
以上になります!
オメガバース作品には作品によって設定が異なる場合があります。
各作品の世界観でお楽しみください。
私が勝手に決めたものが多々あります(本文中で使ったらあとがきで書く予定です)。
☆マークをつけたら何やら楽しげになりました…。
解釈が一致しない部分や謎な部分等々あると思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。




