現代総理が異世界行っても使い物にならない話
連載開始です!!
あまり、長い話は書けませんが面白いものを作れるように頑張ります。
興味があったら、読んでいただけると幸いです。
20XX年 東の海に浮かぶ島国では、長年の政治体制による様々な課題が浮き彫りとなり国民の反感を買うものとなっていた。追い打ちをかけるように物価上昇と失業率の増加によって国民はクーデターを起こす程の大不況を招いた。
国会は様々な政策を打ち出すも失敗。収まらない国民の怒りと数々の責任を内閣が総辞職という形で取る運びとなった。
そして4年後、この国は混沌の大不況を乗り越え、世界トップの先進国と肩を並べるほどまでに再生した。それを指揮したのはそれまで名前も知られていない一人の男だった。彼は過去に類を見ない政策を次々と打ち出し、ありえないような事を次々と実現することから、いつしかニュースでは「魔術師総理大臣」と呼ばれるようになった。多くの国民が彼を称え、高い支持率を得た。
その半年後、彼は何者かによって無惨にも殺されることとなった。