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至急戻られたし

おじょうさまとおかあさま。6さいのばらーど。

 帰宅したあと、イザベルは夫の背中を何故かちょこちょこ付いて回っていた。家令に呼ばれてとうとう夫が中座すると、娘は所在無く椅子の上から床に届かない足をぷらぷら揺らしている。「今日はお父様に甘えたさんなのね」と声をかければ、思い切り眉を寄せた。


「一日一緒にいたのに、おとうさまは、ヘンリーおにいさまとばかりおしゃべりしていらしたのです。わたしのおとうさまなのに……」


 まだわたしが読んでいないキング船長のお話もですよ、と頬を膨らませる。可愛らしい嫉妬につい噴き出しかけたが、お父様に直接お伝えしましょうね、と微笑むことに成功した。

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