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7話 vsマモン

遅くなりましたm(_ _)m

原初の悪魔迷宮第5階層。ボスフロア前。


「いやぁ、、早かったねぇ。ここまで来るの。」


ルカは2階層まで着いてきたがそこから上は一気にレベルが上がった為、ルカを1度家に置いて、戻ってきた。まぁその時に父さんに文句は言われたが、転移で逃げて来たのだ。


「それにしても、、このフロアだけ空気が重いな、、」


先程の4階層は確かに化け物級に強かったが正直ここまで空気が重くなるほどの強さを持った敵はいなかった。


「まぁ、それだけ強いやつがいるって事だ、、楽しませてくれよ?最強すぎて最近こまってたんだから。」


ニヤリと笑ってその扉を開いた。


そして開戦の火蓋は切られた。


「よぅ、お前がこの階層のボスか?正直な話今のお前じゃ俺に勝てないと思うんだが、、簡単にくたばるなよ?」


その階層は神秘的で悪魔的という矛盾したような場所で、右が天使を想像させるような協会のような場所。そして左側は悪魔が住んでいそうな廃教会のような場所にみえた。


「おい、貴様誰だ?1個前の階層に我が眷属達が居ただろ?、、まさか全て倒してきたのか?!我が眷属達を?!ま、まあいい。お前は少しはやるようだが我、マモンを倒すことは出来ぬ!ゆくぞ小僧!ここが貴様の墓場だ!」


その中央に頓挫している背丈約10mありそうな悪魔、マモンと名乗る者は先制パンチをお見舞いしようと話しながら突撃してきた。


「おうおう、忙しいヤツだなぁ!もっと余裕を持った行動しようぜ?頭冷やせよバカ悪魔がよ。」


軽くそれを後ろに飛んで避けると、追撃を避けながら詠唱を始める。


「全てを消し去る終末を司りし究極の炎、紅焔。全てを癒し、修復する始まりを司る幻想の光、神煌。複合矛盾圧縮魔法。紅焔神煌魔法 オーバーフレアドライブ!!」


指パッチンをして焔と光を生み出し、それを合わせると、極大の炎と光の魔弾ができる。


「終末を告げる天使の音色。破滅を誘う死の手。オーバーエンチャント。完全詠唱。死滅魔法 デスフレア」


その魔弾に自身が作った魔法を何重にも練る。


「くらえ、マモン!」


手を銃のようにして「バン」と呟くとその攻撃はマモンに向かって一直線に飛んでいった。完封勝利。そう思った瞬間、マモンも同じようにニヤリと笑う。


「強奪。」

「は?そんなのありかよ。」


自身の今世紀最大の最高火力で沈めに行ったはずなのにそれを完全に消され、そしてそれを逆に利用された。


「返還」

「は?まじかよ。」


速度はない。避けようと思えば避けられる。だがそれでは負けだと思ってしまった。


「全ての始まりにして全ての頂点。世界を根本から変える革命の魔法。革命ノ魔法 原典回帰」


手を前に出し、それを唱えると、死滅魔法は砂のように消えていった。


「やるじゃねぇか。お前のとっておきだったんだろ?まさかそれを返されると思わなかったわ。」


原典回帰は使った魔法を受けることで自身の力にすることができる魔法。さっき放った死滅魔法はあくまで2つの過程を得ないとできなかったが、今のマモンのおかげでそれをしなくて良くなったのだ。


「まぁだからなんだって話なんだがな、、、」


次の瞬間マモンは壁を破壊し、その壁の破片をこちらに投げ、同時に鉈を取り出しては、それでこちらに突っ込んでくる。


「神天魔流 神下悪魔天使砕」

「魔王 神敵ノ斬業」


それを僕は最速かつ、どんな対応でも出来る攻撃で対応する。

どちらの攻撃も拮抗するなか、先に動いたのはマモンだった。その攻撃は今までのヤツらとは違い、明らかに俺に殺意を込めた一撃だった。


「魔王 神敵ノ斬業」


それには彼を潰すだけの力があり、軽く走馬灯が見えるのだった。


「ちっ!魔王ノ斬業、、、相手の攻撃と叩き会うことで起きるカウンター型だと思ってたが、、、まさか蓄積型だったとは、、、」


全力で後ろに飛んだお陰で致命傷を避けることはできたが、その攻撃の衝撃波でダメージを受けてしまった。次また来たら負けるかもしれないが、それでも信じて待ってくれている妹のために全力で生きるのだ。


「死んででも俺は勝つぞ。それくらいの覚悟は完全に決まってるつもりなのだから。」


「最強と呼ばれるくらい強くなったからと言って無敵になった訳じゃないの」


マモンが襲おうとこっちまで来た。その瞬間技関係なく物理で叩くだろう。


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