五話 変わらない日々と変わる世界
場所は戻って、アルマス家。
あれから2日経ち、平穏な日々を過ごしているのだが、、、今日はあるやつと戦うため、少し離れた、ダンジョン、、、いや、毎度お馴染み龍花ダンジョンにいる。
四神龍 黒夜龍のメル。他の三匹はストーリーに出てくるのだが、こいつだけは課金キャラとなっていた。だからこそ、今回仲間にしたいのだ。
「召喚 四神龍 黒夜龍メル。」
それと同時に下に大きな魔法陣が現れ、黒い龍、、、メルが現れる。
『私を起こしたのはあなたなの?』
「あぁ、俺はウル•アルマス。世界最強だ。」
『、、、馬鹿なの?英雄の方が強いなの』
「はぁ、馬鹿だなぁ、、、そのユートを倒したから言ったんだよ。」
『まず戦うことすらできないはずなの、、、おかしいなの!』
「、、、召喚 英雄ユート」
それと同時に前回倒したユートが現れて。
「ん?うるか、呼び出してどうしたんだ?あれ?メルじゃないか!久しぶり!」
『え?本当なの?でも、油断してたかもなの!だから私と戦うの!メルがユートの目を覚まさせるなの!』
「、、、まぁ、いいか。」
「召喚したのか?だとしたらやりすぎるなよ?前回それで剣聖がボロボロになったんだからな」
「安心しろよ。女の子にやりすぎるほどやるわけねぇだろ。」
そうして、メル対ウルの戦いは始まった。
『黒雷』
「余裕余裕!古式 流水」
黒い雷を軽くいなすと、斬撃を放ち、それをメルはかわしつつも、黒雷を放ってくる。
「どれだけやってもジリ貧な気がしてきたぜ」
『ならそろそろ負けてもらえる!』
「死んでもやだね!」
黒雷を放つメルに対し、流水をすると、メルが攻撃の仕方を変えてきた。
『黒炎』
「黒ついたら何でもできますってか?ダリィ。神式 天照大神」
破壊の炎の斬撃を放ち、消し飛ばすが、、、メルには避けられてしまった。
「面倒なこった。避けなきゃ終わりだったのによ。」
『生意気なガキね。本当ユートが負けた理由がわからないそれに《チビ》だし』
、、、こいつ、、、今なんと言った?この僕が、、、チビ?、、、
「、、、よし、雑魚竜。少し本気を出そう。
10%、、、神式 伊邪那美」
少しキレたようにそう言い、豪快に袈裟斬りを放ち、ブッ飛ばす。
『早い⁈』
避けられないと思ったのか光、目潰しされる、、、と思ったが、、、
「は?人?あれ?あれか?人化ってやつ?、、、すごくね?てか、、、は?いやその姿で来るな!」
目を逸らし。
「よそ見してると潰すわよ!」
と言いながら蹴ろうとしてくるメル。
だが、今僕が焦っているのはーーー
「近寄るな!裸族!!」
「え?あ。きゃ、きゃぁぁぁぁぁあ!?」
こいつが人化して裸だったからだ。
それからそいつに服を着せて。
「、、、意外と紳士なのね、、、」
「いや誰だってこうするだろ」
「ユートはしなかったわ」
「やっぱあいつむっつりすけべだろ」
メルを仲間にすることは出来たが、
それと同時にユートの株は僕の中でかなり下がった。
それから少しして。
「さて、、、暇なのはいつもなのだが、、、そろそろ仕事しないとか、、、金がないのは困る、、、ということで、、、バイトすることにしたのだが、、、ここ本当にバイトするところか?」
今僕がいるのは伯爵領の端にある鉱山なのだが、、、思った以上に何もなく、それより先に進むと、、、
「なるほどな、、、バイトってこういうことか、、、」
バイトを紹介してくれたのはうちの親な訳だが、、、ニヤニヤしてて気持ち悪かった。だから早急にこっちに来たわけだが、、、
「ま、こんなことなら、わかりやすくていいけどな、、、」
バイト内容は盗賊を潰してこいということだった。
確かにこの鉱山にはいくつかの生体反応があった、、、まさかこんな簡単とは、、、ま、金もらうために頑張りますか。
そういうことで、盗賊の前に来て。
「あ?坊主何しに来やがった?お前のようなやつが来る場所じゃねえんだよ。」
「テンプレ三下、、、お疲れ様〜、、、で、どっちがいい?八つ裂きか、燃やされて死ぬか。」
「、、、お前ら!やっちまえ!」
意外と上のやつだったようでみんなが来る
『はい!お頭!』
、、、なんかあの弱そうなテンプレがボスだったらしい。めちゃくちゃ簡単な仕事だった。
「では、、、死んでもらいましょ。
神天魔流 神下悪魔天使砕」
襲いかかる盗賊に対して雷のように早く、ジグザグと走って全てを切り裂いた。
「よし、、、終わりっと。、、、財宝も無さそうだし、、、早くアルマス家戻ってあの父親に言ってやろ。早く言えと。」
そうして落ちている死骸を拾って帰るのだった。
そうして戻ったら案の定デジャブかのように国王が来ていた。
「はぁ、、、うちの国王は暇なんかねぇ、、、」
そう呟きながら玄関から堂々と入る。何故呼ばれたりしないかというと、俺が結界に防音と入れない結界を張っているからさ。
「ま、これでなんも言われないね。」
そうして俺は部屋に帰るのだった。




