表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/19

第4話 恐怖の時間

 抜け毛が酷い人間にとっての恐怖の時間……それはまさに、「洗髪」の時間ではないでしょうか?


髪を洗うと抜け毛が増えそう。

けれど、皮脂汚れは頭皮に悪そう。


いつも2つの相反する考えで葛藤し……結局後者を選択する私。


まず髪を洗うための準備として取り敢えず、洗髪前にブラッシング。

そこでまず数本…いや、5本以上抜けます。


そしていよいよ問題の洗髪がはじまります。


まずシャワーで髪を十分にすすぐ……既にこの段階で抜け落ちる髪の毛。

そしてシャンプー液を恐る恐る頭に載せ……優しく? 洗う。

よーくシャワーですすぎ、トリートメント。

そして軽くすすぎ……髪の毛が手に絡みつくのですすぎには時間がかかります。


体も髪も綺麗に洗ったところで、最後にやってくるのが最大の恐怖の時間。

排水口に溜まった髪の毛を取るために、恐る恐る蓋を開けます。


「……」


すると、排水口の受け皿に大量に溜まっている抜け落ちた真っ黒な毛。


まさに絶望的な瞬間です。ため息を付きつつ、ゴミ箱に捨てて風呂場を出る私。


けれど恐怖の時間はまだ続く。それは最後の仕上げのドライヤー。

ここでも毛がだいぶ抜けます。しかもドライヤーで飛ばされるので、あちこちに自分の毛が飛んでいるので最後に箒で集めてゴミ箱に捨てて恐怖の時間が終了。



以上、今の私が一番恐れている時間なのでした――


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ