第98話 沙也加の退院
沙也加は朝宮総合病院を退院する、医者が驚く治癒の速さだ。
彼女の骨折は稲荷の使いがくれた勾玉のおかげか、美月に預けたたすくを心配する気持ちか治りを早くしたらしい。
たすくが退院の手伝いをする。
沙也加はたすくに聞く
「美月に変なことされなかった。」
「されていません。」
「本当、ラブホテルとかに連れ込まれたりしてないでしょうね。」
それは沙也加ですとたすくは思うが口には出さない。
「いっていません。」
たすくははっきりと言う。
沙也加は自宅ではなく自分の探偵事務所に直行する。
早速、事務所を開けようとする。
「沙也加、今日はやめた方がいいんじゃない。」
たすくが止める
「そうね、明日からにしましょう。」
沙也加は仕事の勘を早く取り戻したいのだ。
美月が事務所を訪れる。
「やっぱり、ここに居た。」
「どうしてわかったの。」
「今日、退院すると聞いていたからよ。」
「でも、ここに来るとは限らないわ。」
「たすく様と2人きりになりたかったのでしょう。」
「仕事をしたかったのよ。」
「もう少したすく様と居たかったわ。」
「たすくは返してもらいます、変なことしてないわよね。」
「キスくらいしかしてないわよ。」
沙也加の顔がたすくの方を向く、たすくは土下座をする
「たすく、どういうこと。」
美月が代わりに答える
「呪いを消すためにたすく様の力を借りたのよ。」
「いろいろあったみたいね。」
沙也加はたすくを白い目で見る
「やましいことは何もないよ。」
たすくが弁明する
「信じていいのね。」
「信じてください。」
沙也加とたすくは見つめ合い2人の世界に入る
「母にたすく様の妾になると報告しました。」
美月が台無しにしてしまう。




