第95話 廃病院の呪い1
浪江市には心霊スポットとなっている廃病院がある、過去には数十人の焼死体が見つかったりしたいわくつきの場所である。
この廃病院では奥にあるトイレの鏡に自分の姿を映すと1週間後に死ぬ呪いにかかるという噂がある。
2人の女子高生が廃病院の中に入って行く、そして噂の鏡に姿を映す。
次の日、2人は友人の明子に
「噂の鏡見てきたよ。」
「それやばいじゃん。」
3人は話をする。
その翌日、2人は明子に
「やっぱり怖いよ、明子。」
「そんなところに行くからよ。」
「明子も見てよ。」
「いやよ。」
「怖いんでしょ。」
「怖くないわ。」
「なら、見て。」
明子は噂の鏡を見ることになる。
3人は廃病院へ入って行く。
そして、奥にあるトイレに入る。
明子は噂の鏡に姿を映す、その時、青い顔をした黒髪の女性が映る
「キャッ」
明子は叫ぶ、2人は
「脅かさないでよ」
と言う、明子はもう一度、鏡を見ると自分の姿が映っている
「気のせいみたい。」
明子はホッとする。
2人は1週間目の夜を迎える、3人はLINEでやり取りをしながら過ごす。
12時になる頃、異変が起きる。
明子の携帯に
「床に穴が」
と2人がほぼ同時にLINEで明子に送られてくる
「穴って何」
しかし、その後、携帯に返信は無い。
2人は同じ体験をする。
部屋の床の黒い穴が開き、そこから青白い手が出てくる。
さらに手はズルズルと這い出てきて黒い髪の頭が出てくる。
2人は恐怖のあまり固まる、そして逃げ出そうにも体が動かない。
それは這い出し2人に向かってズルズルと這いずってくる。
手が2人の足に触れる、全く体温が無いように冷たい。
それは裸の全身を現す、青白い女である。
女はズルズルと2人の体を這い上がって来る。
ついに女の顔が見える、感情の無いうろのような目をしている。
2人の顔は恐怖に歪む、そして魂を吸われるように倒れる。
既に2人は息をしていない。
翌日、明子は2人が死んだことを知る。




