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水の巫女の助手になる  作者: ぽとりひょん
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第59話 稲荷の使いの依頼2

 浜田稲荷は浜田駅から歩いて15分位の街中にある。

 境内は広く社や参道は松林に囲まれている。

 沙也加とたすくは浜田稲荷に着くと参拝する。

 沙也加は商売繁盛を、たすくは沙也加との仲をお願いする。

 2人が参拝を終え振り返ると事務所に来た女がいる

 「お待ちしていました、松林は結界になっているので(あやかし)は入って来れません。」

 「では、周りの歩道に出るのですか。」

 「そうです、通行人に害が及ぶ恐れがありますので退治をお願いします。」

女はそういうと姿を消す

 「本当にお稲荷様の使いなんですね。」

たすくは神様の依頼にやっと納得したようである。


 2人は稲荷の周りの道をまわる、道は車道と歩道が分かれている。

 手をつないで1周するが霊が数人いるだけで妖は見当たらない。

 「これは長期戦になりそうね。」

沙也加が言うとたすくは

 「徹夜ですかね。」

 「どうして。」

 「妖怪と言えば真夜中のイメージがしますから。」

 「そうね暗くなる前に食事を摂りましょうか。」

2人は夜に備えることにする。


 そして、夜になると2人は浜田稲荷の周りを手をつないで歩く。

 2時間くらい歩くと疲れて休憩をとる。

 そして深夜2時頃になると急に霧が出てくる。

 沙也加は普通の霧ではないと感じる。

 彼女はペットボトルの水を使って陣を作る。

 そして、たすくに静かにするように言う。

 霧の中から丸い大きな肉塊が浮遊してくる。

 肉塊には大きな一つ目があり肉塊のところどころに黒い毛に様なのもが生えている。

 肉塊は1つではなかった、5つの肉塊が列をなして浮遊し移動していく。

 肉塊は陣の中の2人に気づかない、そして肉塊が去ると霧が晴れる。

 「あれ、異形じゃないですか。」

 「そうね、気配が似ていたわ。」

 「どうします5匹もいますよ。」

 「作戦が必要ね。」

沙也加はたすくを見つめる、たすくの力が必要なのだ。

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