表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水の巫女の助手になる  作者: ぽとりひょん
57/144

第57話 心霊病棟2

 沙也加とたすくは事務長の先導で2階へと上がる。

 すると看護師が歩いて来る、看護師には何か巻き付いている

 たすくは言う

 「あの人何か巻き付いてますよ。」

 「あれも霊よ。」

沙也加が看護師に声をかける

 「あの、すみません。」

 「はい。」

看護師は止まる。

 彼女に巻き付いているものはうごめいている、そして背中側から顔が出てくる。

 沙也加はたすくの手を放し、ペットボトルから水を出し水の刀を作る。

 看護師は、驚いて目を見張る、その顔を霊が()める。

 沙也加は刀で霊の首を切り、霧散させる。

 看護師は

 「何をしたんですか。」

と聞く、沙也加は答える

 「霊が憑りついていたので祓いました。」

看護師は

 「ありがとうございます、いつも何かに見られているような気がしていたんです。」

 「もう大丈夫ですよ。」

沙也加は答える。

 それから沙也加とたすくは手をつなぎ、2階を回るが悪いものはない。

 3人は3階へと上がる。

 事務長は

 「ここが問題の所です。」

と説明する。

 沙也加とたすくは手をつなぎ、沙也加は2階で作った水の刀を右手に持っている。

 廊下を見るがワゴンを動かすような力のある霊は見当たらない。

 沙也加は気配を探るが力のある霊の気配はない。

 事務長はある病室に2人を案内する

 「この病室は空いているのですが、夜中に呼び出し部座が鳴らされるのです。」

しかし霊の気配はない、沙也加は紙を取り出し、部屋に置く、紙には丸い円に梵字(ぼんじ)のような模様が描かれている。

 沙也加は部屋に違和感を感じる、そして、たすくと事務長にベットを動かすように言う。

 壁のベットに隠れて見えないところに護符のようなものが張られている。

 「これは、以前からあるものですか。」

 「いいえ知りません。」

 「これのせいかもしれませんね。」

沙也加は護符のようなものをはがす。

 最後にナースセンターへ行くが霊に憑りつかれている者はいない。

 沙也加は事務長に言う

 「これで調査は終わりました、心霊現象が収まらないときは連絡をしてください。」

 「ありがとうございます。」

事務長は礼を言う。

 帰りの車の中でたすくが聞く

 「あの護符のようなものは何ですか。」

 「あれで霊道を作っているのよ。」

 「じゃあ、わざと誰かが引き起こしたのですか。」

 「そういうことになるわね。」

たすくはいたずらにしてはやり過ぎだと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ