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水の巫女の助手になる  作者: ぽとりひょん
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第22話 探偵の仕事

 たすくが事務所に顔を出すと沙也加がオロオロしている。

 「沙也加さん、どうしたんですか。」

 「依頼来ちゃった、浮気調査。」

 「探偵の仕事じゃないですか。」

 「初めての依頼よ。」

たすくは探偵事務所じゃなくて祓い屋にすべきだと思う。

 「とにかくやりましょう。」

 「では、対象の行動を監視します。」

沙也加は自分の車、アルファロメオスパイダー 1990年式 赤色を出す。

 尾行に向いていないとたすくは思うが沙也加の愛車だ、何も言わない。

 対象は、依頼人の奥さんだった。

 対象は車で自宅を出ると駐車場のある公園に入る。

 沙也加はカメラで撮影する。

 そして、公園に別の車が入ってくる。

 すると対象はその車の助手席に乗り込む。

 沙也加はその様子や車のナンバーを撮影する

 そしてその車は公園を出て行き、海に近いラブホテルに入って行った。

 沙也加は水を使って対象の気配を探る。

 そして、沙也加は赤くなる、たすくが

   「どうしたんですか。」

   「な、何でもないわ。」

   「しばらくすると出てくるわよ。」

沙也加の言う通り車が出てきた。

 車は公園に戻り、対象をおろすと立ち去る、そして、その車を追うとある会社へ入って行った。

 沙也加は

   「ここ、依頼人の会社だわ。」

   「浮気相手が会社の同僚て厳しいですね。」

たすくが言う。

 さらに帰宅を待ち、自宅を突き止める

 沙也加とたすくは2週間で4回同様の行為を確認する。

 そして、依頼者に報告した。

 依頼者は

   「これ、会社の上司です。」

と答えた。

 たすくは言う

   「沙也加さん、探偵もやれたんですね。」

沙也加はたすくを(にら)

   「私は探偵よ」

と言い張った。

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