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水の巫女の助手になる  作者: ぽとりひょん
102/144

第102話 隠れ家2

 沙也加の事務所に初老の男性が訪れる。

 男性は沙也加に話しかける

 「電話をした百武です。」

 「所長の古馬です、探しているものがあるそうですね。」

 「はい、40年前のことです、トレッキングの時、家に泊ったのです、その家を探しています。」

 「探すのになぜ私なのですか。」

 「その家はおそらくこの世のものではありません。」

 「どうしてそう思うのですか。」

 「この時代に、かやぶきの屋根で、電気もない所に着物姿の女性が住んでいるのです、おかしいと思いませんか。」

 「もう関わらない方が良いのではないですか。」

 「私は40年間、彼女のことが忘れられません、どうしても会いたいのです。」

 「その家を見つければいいのですね。」

 「はいお願いします。」

 「しかし、その後のことは、手を出しません、良いですか。」

 「分かりました。」

沙也加は依頼を引き受ける。

 たすくは沙也加に言う。

 「こんな雲をつかむような話を引き受けて大丈夫ですか。」

 「トレッキングするから装備を揃えないとね。」

沙也加はたすくの話を聞いていない。


 翌週、一三六の案内で沙也加とたすくは山に入る。

 1日歩き、山小屋に泊る。

 翌朝、早くに出発して夕方になる頃、目的地に着く。

 付近を見るが木々が生い茂るだけで何もない。

 沙也加とたすくは手をつないでみるが家は見当たらない。

 あたりが暗くなってくる。

 3人はここで夜を過ごすことにする。

 しばらくしてたすくが木々の中に灯りを見つける。

 それは一三六にも見え

 「あれです、見つかったぞ。」

興奮を隠しきれない様子である。

一三六は我先に家に向かって進んでいく。



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