第一話 同じ一日が始まる
こんにちは、こんばんは、橘澪です。
これまで何回か小説は書いたことがありますがどれも長く続かなくてほぼ初心者です。
言葉足らずな部分は沢山ありますが読んでくださると幸いです。
私の名前は吉田社ごく普通の女子高校生だ。いや、ごく普通のでは無いかもしれない。
強いて言うなら、友達のいない根暗な女子高校生だろうか。
ネットや世間でいう陰キャというものだ。
そんな私は、今日も重い足を引きずりながら学校への長い道のりを、聞き慣れた音楽のなるイヤフォンを耳にさし、バスと電車を乗り継いで通っている。
学校は嫌いだがこの通学過程は嫌いじゃない、音楽を聴きながら、目的の駅までの間を、こくっ、こくっと眠りかけている、この感じが私の中で最高にたまらないのだ。
私の家は、学校がある都市部とは離れた田舎の方にあるため朝の早い時間帯はあまり人に出くわさない。
もう1回言うがつまり最高だ。
学校なんか消えてこんな時間が永遠に続けば良いのに、なんて思いながら目を開くと学校付近の見慣れた建物たちが見える。
あー、気分が重い、。
それにいつの間にかこのバスの中にも人が増えてて気分も萎える。いつもの事だけど。
そんなことを考えている矢先バスが目的の場所に到着した、いつも通りICカードを使いバスを降りた先には私と同じ制服を着た人達で溢れかえっている、「もう着いたのか」そんな言葉を零しながら歩いて5分ほどの学校へと向かうのであった。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次の話はゆっくり更新していけたらなって思ってます。