コント漫才 バクリネタ
敢えて元ネタは説明しないが、ディスでは無いのです。応援してます(但しファンでは無い。)
「どうもこんにちは漫才コンビ〇〇です。今回、僕はある方にインタビューする為に…あっ!あれはネット社会と言われる令和の時代に巫女衣装を着こなし、独自の演技で霊を祓うリアクション芸を売りしているが実際はローン以外は払え無い、巫女リーマン!」
「どうも巫女リーマンです。ふっ、ヨロシク」
片手で挨拶からの決めポーズ
「さすが巫女リーマンさん、無意味にカッコつける〜!」
「おい!」
「あっすみません調子に乗りました」
「もっと言え」
「えっ?」
「もっと私を、吠え称えるが気持ちウィ〜!」
気持ちウィ〜!は軽めに変人ぽい演技で
「おっとキャラクターの方向性がブレブレだぁ!だがそれが良い!」
相方を見ながらセリフ、だがそれが良いはお客さんを見ながらで
「で、なんの用なの?」
「えっ別にこれと言って用はありませんけど?」
「はっ?なにキミ、冷やかしに来ただけか?」
「そうですよ?」
「えっなにそれ、嫌がらせか?いや、ストーカーなの?」
「ちょっとヤメて下さいよ。そんな自意識過剰な発言するは10年早いですよ?。って言うか…ね?」
「いや途中で止めんな、気になるから言えや」
「本当に聞きたい?残酷な事言うけど、聞きたい?」
「えっ?もしかして精神系?いやいやヤメてよ、俺こう見えても精神系は弱いからヤメてよ?ホントヤメてよ?」
「飽きられてますよ」
「ヤメてって3回言ったのに言いやがったコイツ!インタビュアーとしては最低だ!」
「僕、正直者なんで嘘つけないですよ、だから思った事は相手のメンタル関係無しに言っちゃうんですよね」
「インタビュアーなら相手を気遣え!。オブラートの包み方を覚えろ!。そして俺には優しくしてね?」
「面倒臭いから嫌です」
「そんな相手を気遣う事も出来んインタビュアーなんか辞めちまえ!」
「はっ?なんでアナタにそんな事を言われなければいけないんですか?って言うかアナタこそ辞めるべきでは?」
「えぇ?普通に指摘したのに予想外の方向から帰ってきた」
「そもそも独自の演技で霊を祓うリアクション芸人を売りにしてるのにローン以外は払えない巫女リーマンさんは修行が足り無いんですよ、もう一層の事、巫女を辞めて僧にした方が良さそう?」
「ぐっ!コイツ、コッチが気にしてる事を的確な言葉で投げ返してきた上にコンバージョンまで提案してくるなんて、コメンテーターか!」
「僕がコメンテーター?違いますよ巫女リーマンさん。僕は毒舌インタビュアーですよ」
「おい!俺の渾身のツッコミを蔑ろにすんな!」
ここは客席の年齢層で変える
「あっ、そう言うのは飽きてるので要らないです」
片手でナイナイ
「はぁ、それで何が聞きたいの?」
「いや〜巫女リーマンさんはいつ名前が売れるのかなぁ〜と思いまして」
「そんなん分かっとったら、とっくに売れてるわボケー!寧ろ俺が聞きたいわー、誰か教えて下さいお願いします」
キレ気味でセリフ、誰か教えて下さいは客席に頭を下げる
「さすが巫女リーマンさん、自身が売れる為なら安いプライドは無用とかなぐり捨て、お客さんに躊躇なく媚を売る!」
「えへへ、僕お安いですよ。よかったらライブで使って見ませんか?」
「だが現実は非情だ」
「いいか!俺は絶対売れて、俺を鼻で笑っていた奴等を後で後悔させてやる!それまで覚えておけよ!」
「さすが巫女リーマンさん!ちょっと煽っただけで、やる気スイッチに火が入ったー!その火力、ガスバーナー並ー!?」
「笑い以外は不完全燃焼しません」
二人「どうもありがとうございました」
架空のキャラより現実の人物の方が作り易いような…気が?。