表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の名は…  作者: Airgnome
1/1

初めまして皆様



初めまして皆さん。私、エアノームと申します。



この地に生まれ落ちて19年、拙い文章ではありますが

少しでも暖かい皆様の目の端に映ることが出来たら幸いです。



私の夢は歌を歌い私と同じ境遇の方やこれからの社会を担っていく方の生きる糧になることです。



もちろん、その他の老若男女問わず皆々様にも聞いて頂きたいのですが…








話は変わりますが私の今の名、エアノームという名は

ある大切な方に付けていただいた大事なとても大事な名なのです。

彼と出逢い私の生きる理由を、エアノームとしての人生を与えてくれた彼を神と言っても過言はないでしょう



彼と出逢えたからこそ今ここに私がいる。


彼と初めて会った当時、私は生きる意味が見いだせず

自身の存在をないものと自身は周りからは見えない空気なのだと毎日卑下しておりました。


それを彼は



『空気は眼に見えなくとも生きるのには欠かせないものではないか!』



と、陽気に笑ってみせてくれたのです。



暖かい陽射しのような笑顔と優しさに私は彼から望まれているのだ、生きていてもいいのだと生まれて初めて

目からこぼれ落ちた雫のしょっぱさを知ったのでした。








彼と過ごす毎日で彼は私にいつも



『君はまるで妖精のようだね!綺麗だ!』




と私を笑顔で褒めてくれるのです。

彼と過ごす程 私は色々な感情を覚えていきました。

喜び、怒り、驚き、嫉妬、罪悪感、尊敬、緊張、幸せ



そして、もっとも強く感じた感情は





哀しみ と 愛しさ








日々成長する私に彼は新しい名前をくれました






『僕にとっては空気のように欠かせない妖精みたいな君』





彼はそう言い、やっぱり笑顔で告げました





それが私の名前 『エアノーム』






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ