開戦直前
「ふっふっふ...]
「そんな昨日のテレビでやってたアニメの主人公みたいな笑い方しないのっ」
「黙りたまえ広乃。俺は普段よりも34秒早く家を出ることができたのだ!」
「といゆことは、普段は今より34秒遅刻しているんだねっ」
こんな会話を遅刻ギリギリの今、いつもより34秒早い今はなしている。
俺の名前は佐久間涼人15歳。桜台中学校の3年だ。
そんで、今俺と一緒に走っているのが同じ学校の3年、大崎広乃。
こいつは俺の幼馴染ってやつで、同じアニオタだ。
「3年初の登校日が遅刻なんてやだよぉ~」
そんな広乃の泣き言をいやいや聞きながらチャイムが鳴るギリギリになんとか学校につくことができた。
「あっ、りょーくんクラス一緒だねっ」
こいつは幼稚園の頃から俺のことを「りょーくん」って呼ぶ。
中3になってりょーくんはさすがに恥ずい。
そのおかげで、
「よっ、りょーくんっ♪」
俺の友達までふざけて呼ぶようになった。
そんな俺だが、ほかの人には知られていない、俺だけの悩みがある...。
「やっぱ俺は恋をしてはいけないのか」の第一節を読んでくださり誠にありがとうございます。
本日から、投稿を始めました。藤田あゆむです。
この文章を読んで、わかる人にはわかると思うのですが、私、ラノベを書くのが初めてなんです。
へたくそすぎちゃってますけど、この話は長編ストーリーなので、今後も書いていきます。こんな話を少しでも面白いと思ってくれましたら幸いです。
今後とも、よろしくお願いします。