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VSマニアック 特集記事
【FOU2】「VSマニアック」ライターがこの選手に注目、誰が勝ち抜いてチームに所属するのか!!!
担当ライター「ジャスト坂井」
格ゲーを専門とする本誌のライター、世界的な大会などにも多数取材しており有名プレイヤーとも顔見知りである。解説としても公式生放送に出演していることもある。
本日から3日間にわたって開催される、国際競技センターにて行われる登竜門と言ってもおかしくはないこのイベント。
初日が終わり明日はTOP32となっているこの
「September・Joker・Gaming」格闘ゲーム部門「アルゴス」
選手枠はわずか6枠しかないそこに約300人というエントリー数の中、誰が勝ち上がっていくのか。
そんな中で今大会にて本誌ライターが注目する選手を紹介していく。
「ゴウヒン」選手
(予選Aリーグ)
使用キャラクター「スケアクロウ」・「エッジ」
先月で所属していたチーム「B2U Esports」との契約の満期終了を発表したプレイヤー
プレミア大会の「PROLEAGE in SINGAPOLE」での優勝を筆頭に。そのほかの大会でも好成績を収めるトッププレイヤー。
反応や駆け引きといったプレイヤー性能もさることながらキャラクターの「研究、分析、開発能力」にも秀でている。
今回は「スケアクロウ」に注目し、「FIGHTSTAGE in SEOUL」では韓国の強豪である「LL」にスケアクロウを実戦投入して勝利を収めている。
コメント
プレイヤーとしての経験、実績から優勝候補筆頭としてあげようと思う。
キャラクターも上位に挙げられ始めたスケアクロウを起用しているが、元から使用していたエッジも併用しているので期待しています。
「サノス」選手
(予選Cリーグ)
使用キャラクター
ブラッドをメインキャラとして使い続けている、国内屈指のプレイヤー。
昨年では数多くの好成績を残している。
Tシャツメーカーの「ミヤコ・ナガセ」からスポンサードを受けたプロプレイヤーとしての活動歴が長く、大舞台で戦ってきた経験は群を抜いて豊富。
コメント
今回の大会ではその経験値が大きく活きるのではないかと予想しています。ライター陣の中では優勝候補のひとりとして挙げられています。
国外プレイヤー
「Dante」選手
(予選Dリーグ)
言わずと知れたアメリカの若手にしてトッププレイヤーのひとり。
反応速度や確認精度などにしばしば人間離れしたプレイを見せるため通称「マシーン」。
先月下旬にアメリカのシカゴで行われた大会ではマロウとスピナーを使用して優勝している。
もともとのメインキャラであるマロウにも注目したいが、強化されたわりに国内のトップ層ではあまり使われていないスピナーがピックされるシーンに期待したい。
コメント
若手ながらアメリカトッププレイヤー筆頭としての経験を積み、若手特有の反射だけでなく経験を併せ持つプレイが出来る頃ではないでしょうか。
私としては国外プレイヤーの中では一番注目している選手です。
「Solt」選手
(予選Eリーグ)
初期はトレーロをメインとし、その後、オールドマンにキャラクターを変更した台湾のプレイヤー。昨年はトレーロをメインに戦い、結果を残している。
コメント
海外選手では台湾のSoltを有力候補として挙げたいです。
先月発表されたばかりのオールドマンを用いて今回の大会に参加する。
そのほかのライターイチ押しプレイヤー!
「Jam」選手
(予選Bリーグ)
「状況把握」や「駆け引き」を用いて、対応するタイプのプレイヤー。
世界で初ヴォルフのマスターランクに到達したという情報が一回戦目の時に発表された時点で、注目されている若手選手の一人。
今回はバズヴをメインに据えて参加しており、初日の三戦すべてバズヴを使用して勝利を収めている。
本トーナメントでは付近に強豪使いの「権藤」やグランドマスターエイジャックス使いである「モーガン」がいるため、お互いが順当に勝ち上がった際に注目の一戦となるだろう。
コメント
ヴォルフからバズヴに変更したという部分が気になりますが、おそらく優勝に近いプレイヤーと僕は考えています。
「アジーム」選手
(予選Cリーグ)
国内の大きな大会に精力的に出場しているユウ使い。リリース当時からユウ一体で戦い抜いており現在最強ユウ使いとして名前が挙がる
コメント
大会実績が多く間違いなく強豪として名前が上がるプレイヤーです。
ユウは国際大会の上位ではあまり見られないキャラなので、では日本最強ユウと世界トッププレイヤーとの対戦に期待したいですね。
記者の目
本大会の見どころは「何が起こるかわからない」ところではないだろうか。
本大会はチーム所属を賭けた大会のため、あまり著名な選手は出場しない。
だからこそ台頭してくるプレイヤーもおり、それは他の大会ではなかなか見られないことだからだ。
現に昨年の国内大会では強豪プレイヤーとして知られていたもののまだスポンサードがなかった「V」のような例がある。
その大会終了後、彼は「TEAM XONE」に加入することとなった。
ここで大事なのは「プロになれるかどうか」や「スポンサーにアピールできる機会」ということではなく、シンプルに「まだ見ぬ強豪に会えるかもしれない」という期待だ。
特に「FOU2」は国内、国外を問わずプレイヤー数が多いと感じている。オンラインでの対戦をこなしていくとわかると思うが、高い技量と経験を積んでいるプレイヤーはたくさんいる。
そんな中からこのチーム「アルゴス」に所属することになるプレイヤーが出てくることを期待したい。