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日常1


日を追うごとに俺たちは成長し、俺は言葉を話せる様になった。まだした足らずだけどな。


ある昼下がり。


「あしゅりーおにいちゃんて、いっへー」

「まーらもおにいちゃんて、いっへー」

窓から入ってくる春風が心地よい昼。

俺は可愛い妹達にお兄ちゃんと呼ばせようと、奮闘していた。


何やってんだよ、とか言わないでもらいたい!


だって前世俺一人っ子だったし!?

こんな可愛い妹達に「お兄ちゃんっ」っていってもらいたいじゃん!?

だから 俺は 妹達がお兄ちゃんって呼ぶまでこの口とめない!


「おにーにゃんっ!」

とアシュリー、可愛い過ぎヤバス!。だか違うんだよな〜。


「おにしゃん?」

とマーラ、疑問形カワユス!、だか違うな〜。


二人共マジ天使!

はい、完璧シスコンです。

だってしょうがないじゃない可愛いんだから!


「ちらうよ〜おにいちゃんだよ〜」


「おにいみゃんっ!」

とアシュリー可愛い、可愛いが違う〜


「おにいにゃん?」

とマーラ、アシュリーのが移った!だが可愛い!


う〜んまだもうちょい練習が必要かな?


カチャ


とそんな事してたら、母さんが来た。


「はーい三人共仲良くしてたっ?」


「「あーーーい!」」

と俺たち。

母さんや父さんの前では、あーとかうーとかしか言ってない。

だって生後約8ヶ月が喋ったら変だろ?


「おー三人共元気が良いね〜」

「さーてなにしよっかっ!」


母さんと遊んで日が暮れていった。


ガチャ

7時頃、玄関のドアを開けた音共に父さんが帰ってきた。


「ただいま〜」

「おかえりっ!」

「「あーーう!」」

父さんは近くに大きな街があって、そこにある魔法の力で人々の暮らしを助ける仕事をしている。

例えば、魔法の力で怪我を治したり。

魔法の力で雨を降らせたり。

その代わりにお金を貰う仕事だ。


「三人共良い子にしてたか?」

「あーーーい!」

「そっかぁ偉いぞ〜」

「さぁ早く手を洗ってたべましょっ!」


とこんな風に1日が終わっていった。




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