異世界転生!?
目が覚めると、目の前には白い天井が見えた。
あれ?確か俺女の子庇って死んだんじゃ?
取り敢えず体を起こそうとして、気づいた。
体が動かん・・・。後声もでらん。
オーケー落ち着こう俺、ここは冷静に行こうぜ?【混乱】
神風昇龍18歳、職業ニート、彼女無し非リア、容姿普通、運動普通、学力普通、自慢出来るのは二つ、めっちゃ幸運。
もう一つは動物にめっちゃ好かれる。
よし、記憶はあるな。
俺はなんとか動かせる目を右に動かし、驚いた。
横にいたのは、金髪の美幼女だった。
整った顔立ち、蒼玉を思わせるような瞳、将来は美しく育つと期待出来るだろう。
まるで太陽の様だと、何故か俺は思った。
ふと左を見ると、また俺は驚いた。
横にいたのは銀髪の美幼女だった。
金髪の子に何処と無く似た整った顔立ち、逆に金髪の子と違う翠の瞳。
まるで月の様だと、何故か俺は思った。
カチャ
「3人とも寝てるかな〜」
「多分寝てるんじゃないかな」
俺が驚いていると、ドアが開く音とともに金髪美女と銀髪美青年が入ってきた。
金髪美女は18か19歳ぐらいで、明るい感じで、街の中をあるいたら百人中百人が振り返って目をこする美女だ。
身長は162ぐらいで、その声は人に元気を与える明るい声だ。
銀髪美青年も18か19歳ぐらいで、爽やか系の落ちついている感じだ。
マンガの中のキャラクターを引っ張り出した様なイケメン。
身長は184ぐらいで、声は聞いたら人に冷静さを与える綺麗な声だ。
「あれ?ジシュは起きてるね!」
「本当だ、アシュリーとマーラは寝てるけど」
「どうしたジシュ、お兄ちゃんなんだからいっぱい寝て大きくなれよ〜」
「大丈夫だよ、私達の子供だよっ強く、賢く、優しく育ってくれるよっ!」
二人は俺に向かってジシュ、金髪の子にアシュリー、
銀髪の子にマーラと言った。
んっ?て事は俺の名前ジシュで金髪の子と銀髪の子は俺の妹!?そして、目の前にいる二人は俺の両親!?